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圧倒的究極神が世界を旅するそうです ハイスクールD×D編
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ールドを集めて作った武器や防具を強化し、ムゲンポイントを集めてスキルを強化する。
一誠は修行しているうちに虜魅が使えることに気づいたが実際に使ってみるとシャンプルは出現しなかった。
その代わりモンスターを支配下に置くかステータスを吸収するかの選択が出た。
毎日欠かすことなく修行した結果、一誠は間違いなく世界最強と言える強さになっていた。
LV:99,999
萌:ドS
HP:9,999,999,999
SP:9,999,999,999
ATK:9,999,999,999
DEF:9,999,999,999
INT:9,999,999,999
MND:9,999,999,999
AGI:9,999,999,999
TEC:9,999,999,999
MOVE:800
これが現在の一誠のステータスである。これに更に武器や防具、コンディションスキルが上乗せされる。
正真正銘最強と言える強さだが、この世界で知る人間はシルマを含め、紅音や霞、黒歌、白音と一誠の両親ぐらいしかいない。
「あれだけ毎日戦い抜いたんだ、強くならない方がおかしい」
一誠はそれに、と言葉を区切ってシルマを見て、
「お前にいつまでも守られてるわけにはいかんだろう?」
「…そっか。なんかいっくんが遠くに行っちゃったきがするなぁ」
シルマは再び視線を夜空に戻し、一誠の肩に頭を預けた。
「イッセー、そろそろ住宅地にでる。そろそろ冥界を出て人間界に戻るとしよう」
紅音の言葉に一誠も頷き、魔法を発動させる。
すると紅音の目の前に裂け目のようなものが現れた。
それを潜ると雲一つない満月の夜空に変わりはないが、眼下には広大な森ではなく人の生活感溢れる明かりが広がっていた。
巨体の龍が現れても人は気づくことなく生活をしていた。
紅音は一軒の家の上空に来るとその姿を変化させた。
赤い髪を一括りにして後ろで止めて、体も女性としての魅力が存分に溢れるスタイルだった。
一誠が黒歌を、シルマが白音を、紅音が霞を抱えて家の玄関に降りた。
普通なら騒ぎにでもなるだろうが魔法で覆っている為問題にならなかった。
「そう言えば明日から新年度だ。準備はいいな?」
紅音がふと思い出したように一誠とシルマに問いかける。
一誠は大丈夫だと首を縦に振り、シルマは顔を青くし冷や汗を流し始めていた。
「あわわ、忘れてた。いっくん今から準備手伝ってお願い」
そう言うやいなや慌てて家の中に入っていった。
紅音も苦笑しながらそれに続いて家に入る。
「いい夜だ。こんな夜には」
「いっくん手伝って〜」
一誠はため息を一つ吐きおぶ
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