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圧倒的究極神が世界を旅するそうです ハイスクールD×D編
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も失礼するにゃ。……気持ちがいいのにゃ〜」
白音と黒歌を交互に撫でていると満足したのか二人も眠ってしまった。
「紅音、霞達が寝てしまった。なるべくゆっくり頼むぞ」
「私はタクシーではないんだがな。まあいい、たまにはゆっくりと景色でも観ながら飛ぼうじゃないか」
紅音は寝てしまった3人を起こさないようにゆっくりと空を飛ぶ。
「それにしてもいっくん、とても強くなったね」
雲一つない夜空を見渡しながらシルマが隣に座るイッセーに声をかけた。
兵藤一誠は転生者だ。それもただの転生ではなく憑依である。
助けたのは隣にいるシルマであり、戦う為の術を与えたのもシルマである。
シルマが助けた理由は単純で恩を返すためであった。
シルマは元はゲームの中の住人であり、プレイヤーによって変わるエンディングを迎える。
だがシルマが助けた男はゲームであれ、キャラを大切に育成し最良のエンディングを迎えていた。
何の因果か、ゲームの中の存在だったシルマだが自らの体を持つことができた。
恩を返すためにシルマは男を助け、自らが作り上げた世界で新たな生を歩むことになった。
その際に5つの特典をつけることになった。
一つ、ステータスは圧倒的遊戯ムゲンソウルズZを準拠とする。
一つ、レベル制限、能力制限解除。
一つ、コンディションスキル、習得スキル全習得済み。
一つ、コンディションスキルの装備数制限なし。
一つ、ステータスUPの補正値を2000%とする。
これが男の望んだ特典である。
いずれも最強には程遠く、だが突き詰めれば最強に到れる特典であった。
これは男の趣味であり、RPGでの地道なレベリングが大好きな男らしい選択だった。
シルマは男に内緒で追加で更に特典を与えていた。
一つ、”虜魅”の使用。
一つ、全武器適正、スキル適正あり。
男は追加の特典に気づくことなく転生した。
そして男は転生した先で兵藤一誠の名を与えられ、ここがハイスクールD×Dの世界であることに気づいた。
男、一誠は名前だけは知っていたため強くなろうと決意した。
一誠が5歳くらいになった頃、シルマが現れた。
シルマが言ったことを簡単に纏めると私も付いていくとのこと。
そして一誠の修行が始まった。
便利なことにシルマがムゲンフィールドを再現した。
ムゲンフィールドの中は時間が経たないため修行に最適であり、敵も徐々に強くなる。
さらに一誠のステータスはゲーム準拠なため敵を倒せば倒すほど強くなるためまさにうってつけだった。
修行の開始から今に至るまで毎日ムゲンフィールドに通い、モンスターを倒し、素材を集めて武器や防具を作り、
ゴ
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