第百三十六話 思わぬ助けその十
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いない。
その全てが青くなった彼にだ、信長はこう問うた。
「それでよいのじゃな」
「考えた次第のことです」
朽木は信長に対して静かに答えた。
「それがしなりに」
「そうか」
「家臣や民はくれぐれも御願いします」
「わかっておる、そして御主もじゃ」
「それがしもですか」
「うむ、そのまま仕えよ」
これが朽木への言葉だ。
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