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ソードアート・オンライン 陰と陽の二人の剣士
SAO
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..もう一度繰り返します。今日12時に正式なサービスが始まったソードアート・オンラインですが、今日5時未明に茅場氏本人からの連絡があり、報道人に次のような発言を述べました。』

するとそこからは耳慣れた声が聞こえてきた。

『_ガー_えー、諸君、私が茅場晶彦だ。今、この時をもって、ソードアート・オンライン...通称SAOはデスゲームとなった。今からは強制的にナーブギアを外すとナーブギアの信号素子が発する高出力マイクロウェーブが、今SAOの中にいるプレイヤーの脳を破壊し、生命活動を停止させる。...また、それともう一つ...私の孫にあたるのかな...桜君、君がもしまだSAOにいっていないとして、この放送を聞いていて、勇気があるならば私の所まで来るといい、私が相手をしよう。...以上で放送を終わる。』

『と、茅場氏は話しており今でも証拠が掴めず、調査が難航しております。また、最後に言った茅場氏の孫_通称桜さんを只今探しております...』

俺は呆然とした。

(はっ、マジかよあの叔父さん。...いいねぇ、最後は俺に対する挑戦状って分けか...面白い、受けてたってやるよ、茅場晶彦!!)

しかし、それは恐怖ではない、俺は確かに笑っていた。

(あんたの宣言通りにSAO に行ってやるよ。...もし、満足できなかったら茅場、お前を殺す!)

そう思って、飯を食べ終わったのとドアをノックされたのは同時だった。

「おい、朝陽桜!!少し署までご同行願う!!」

扉越しから、警察であろう声が聞こえてきた。

(...さて、その前に邪魔者を排除しようか...)

俺は立ち上がり、ドアの前に行き穴から人数を確認した。

(ざっと、5、6人か、まぁ、最近ストレス溜まってたし本気で行こうか...)

ドアの前に立ち、思いきり扉を蹴った(・・・)。
するとドアが外れ、警察官達に思いきりぶち当たった。

『うぁ!!』

(さて、今ので3人が倒れたか...)

俺は直ぐに武装している警察官の背後に周り、思いきり首を手刀で殴った。

「!?」

すると警察官は声もなく倒れた。
警察達はまさか抵抗するなんて思いもしなかったのだろう、不意をつかれた。
しかしいち早く平静に戻ったリーダーであろう、警察が部下達に怒鳴った。

「大丈夫だ、これ以上抵抗してきたら銃を構えろ!それ以上に抵抗したら、撃て!!私が許可をする!!」

すると直ぐに部下達は銃を取りだした。

「朝陽桜!!これ以上抵抗するなら撃つぞ!!」

俺は望み通りに手を上げた。するとリーダーが前に出てきて俺に手錠を掛けようとした...瞬間、

「おらぁ!!」

思いきり、リーダーの顔面をぶんなぐった。
いやぁ、気持ちぃ!!


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