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インフィニット・ストラトス 黒剣の死神と謳われた天才
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水月の奴、余計なことを言いやがって。まあこんなんで凰が戦力外になることは無いな。
「中学一年の頃の自由研究ですか……社長は普通の人の感性は無いんですか?」
「バロウ、今更そんな事言うな。真理に普通の感性があるわけないだろ」
「2人結構酷いこと言うな……俺ってそんなに酷いか?」
ダメだ!そんな事考えたらなんか目から食塩水が出てきそうだ。普通の感性無いとか言ってるけど、結構傷つくんだぞ。
ー◇◇◇◇◇◇◇◇ー
「水月君、結構余計なこと言ってくれたわね。後でお仕置きしないといけないわね」
「楯無さん本当なんですか!神倉先輩が衝撃砲を造ったって!?」
「本当よ一夏君。真理は武器造りの才能があるの。衝撃砲だけじゃなく、アメリカの『銀の鐘』、ロシアの『アクアナノマシン』そして、日本の『第一形態でもワンオフ・アビリティーを使用可能にする機体』も全部真理が思いつきで考案して造った物なの」
そんな物を思いつきで作るって束さんみたいだな。ちょっと待て、じゃあまさか、
「じゃあ白式のワンオフ・アビリティーが『零落白夜』なのもそれが関係して」
「違うわ。あなたが織斑先生と同じワンオフ・アビリティーなのはもっと別の理由よ」
別の理由。まさか、楯無さんは俺が千冬姉と同じワンオフ・アビリティーを使え理由を知ってるのか?俺は考えながらモニターを見るとシャルが水月に押されている。
ー◇◇◇◇◇◇◇◇◇ー
「ハァハァ……強い。これが鬼灯君の実力なんだね」
「別にボクはまだ本気は出してないよ!!」
イグニション・ブーストでデュノアに近づき首切り包丁を力強く振り、デュノアを壁の方に飛ばし援護射撃をしてくる凰に『水鉄砲』を数発撃ちながら、接近戦に持ち込んだ。
ガキンッ!!
首切り包丁と薙刀みたいになってしまった青竜刀はぶつかり合い鍔迫り合いになってしまった。
「アンタさっきから簪に攻撃してないわよね。なんか理由でもあんの!?」
「理由?理由かぁ。あるにはあるよ!!」
ボクは右手を首切り包丁から離し、右手に『鬼切り』を展開して凰の首元を狙ったら簪の薙刀で防がれてしまったので、後ろに下がり、鬼切りを締まった。
「さっきの質問だけど、ボクが簪を攻撃しない理由を教えてあげるよ」
正直遊び過ぎたせいでシールド・エネルギーが残り183しか残ってない。ここは隙を作る為にボクが簪を攻撃できない理由でも言うか。
「ボクは簪が好きなんだよ。好きな女の子に攻撃できないのは当たり前だろ?」
なんか言っといてなんだけど、すごく恥ずかしくなってきたな。簪達を見ると簪は真っ赤になって小動物を思わせる顔で「…バカ」とか言ってくるし。
「そ、
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