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黄昏の戦闘
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た奴の武器を拾ってそのまま所持していたようだ。それに気付かなかったM4の奴はその銃で撃たれて倒されたようだ。これは完全に予想外。そして、ベヒモスはそれを見ると勝てると確信の笑みを浮かべた。

「早く出てきて蜂の巣になりやがれぇ!!」

 自分を狙ってない隙にM500を撃ったが、揺れて安定しないため、狙った場所とはずれて当たる。だがそれでもHPはあまり減っていない。ベヒモスはようやく自分の方に砲身を追いながら乱射する。それにアウラとシノンも応戦しようとするがミニミによって妨害されていて身動きが取れていない。

 このままじゃ本当に負ける。そう思ったとき、雄叫びを上げながら一つの影が飛び出した。その影は今まで何もしていなかったダインであり、その手には大型のプラズマグレネードが握られていた。そしてそのまま、線を抜くと同時にようやくそちらにミニミを向けたプレイヤーに打ち抜かれる。だが、すでにダインの手にはプラズマグレネードはなく、ミニミを持っている奴の頭に投げられていた。そして地面に落ちる前に空中で大きな閃光を上げたかと思うと同時に熱風が自分の肌を焦がす。目を一瞬だけ瞑って閃光を避けたおかげで何とか視界は奪われることはなかった。そして、次に目を開けたときはミニミを持った奴のアバターは存在していなかった。

(ナイスガッツだ、ダイン)

 ダインに向けて短いエールを送ると残り一人となったベヒモスを倒しにかかろうとする。

 ベヒモスは、一人になったことを知ると自分以外に狙いをつけずに僅かにずれながら背を壁に預けて背後からの狙撃を当たらないようにした。

「もう、テメェーだけでも蜂の巣にしてやる!」

 後は弾丸がなくなるまで自分を倒そうとすると感じでそのまま砲身を動かして自分を狙う。だが、狙撃がなくとも数はこちらが有利だし、場所さえ移動すれば、狙撃などできる。戦いに慣れているものの追い込まれて視野が狭くなっているのだろう。

「残念だけど俺はそんな状態にはなりたくないんでね」

 砂の上を綺麗にドリフトをして、そのままベヒモスに向けて突っ込み始める。

「アホが!もうテメェは終わりだよ!!」

 そう言って斜めにベヒモスに進むことによって完全な的になった自分を狙って撃ちまくる。だが自分は破壊されている巨大な柱をそのまま乗り上げると回転して進行方向とは逆方向に飛ぶ。そして見事に着地する。

「俺はどんな(ライン)を使うぜ。しかも、そろそろ五百発。お前のミニガンは弾切れだ」

 そう呟くと同時に砲身は回転するだけで銃弾は出てこなくなる。それと同時に壁の後ろの柱から二つの人影が銃を構えながら出てくる。もちろん、シノンとアウラだ。走って近づいてきたのだろう。そして二人はベヒモスの頭にライフルの銃口を向けて構える。


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