第118話 竜狩り(ドラゴンハンター)現る
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ョール、どういう事だ?」
エルザが聞いてくるが、今はそれに答える暇がない。すると、1人の男が、
?2「リューバ、あの黒髪の男とあの白猫、『予知』が使えるんだ。俺たちの企みがバレタかもしれない。」
ショ&シャ「!!」
リョ「企み?」
何であいつ、俺とシャルルが『予知』が使えるって知っているんだ・・・?
リュ「なるほどな。ならば、俺たちの計画には邪魔だ。ミーシャ。」
ミ「OK。」
ミーシャと呼ばれた女が、俺とシャルルに向かって腕を突きつけると、
ショ「!?ぐわぁっ!!!」
シャ「!?キャア!!!」
見えない何かで吹っ飛ばされた。
レ「ショール、シャルル、大丈夫?」
傍にいたレビィが駆けつける。
リュ「カルロ。」
カ「了解。」
今度はカルロと呼ばれた男が両腕を下から上へ振り上げると、ギルドの床を突き破って土が蛇のように飛び出した。カルロは土を自在に操ると、ナツとウェンディとガジルを捕らえた。
ナ「うおっ!?」
マ&ハ&フ「ナツ!!!」
ウェ「キャア!!」
ル&シャ「ウェンディ!!」
ガ「いきなり何だっ!?」
レ&ジェ&ド「ガジル!!!」
ナツとウェンディとガジルは、カルロと共に瞬間移動(テレポート)して姿を消した。全員唖然呆然状態。
リュ「3人の第1世代の滅竜魔道士(ドラゴンスレイヤー)、捕獲完了。」
捕獲だとっ!?
リョ「お前等、竜狩り(ドラゴンハンター)かっ!?」
ト「竜狩り?」
エ「最近、フィオーレ王国中で話題になっている数々のギルドに所属している第1世代の滅竜魔道士を何らかの理由で攫う奴等の事だ。」
リョ「奴等が今まで攫った第1世代の滅竜魔道士の数は20人程。今は評議会でも指名手配されている奴等だ。」
ユ「ナツとウェンディとガジルは第1世代の滅竜魔道士・・・」
狙われる可能性はあったって事かよっ!!
リュ「今攫った奴等を助けたければ俺たちの本部を探すんだな。まっ、今までやって来た奴は1人もいねぇけどな。」
グ「仲間を見捨てたって事かよっ!?」
ル「酷い・・・酷すぎる・・・!!」
リュ「それが人間とゆうものだ。それじゃあな、哀れな妖精さんのみなさん。」
リューバたちは瞬間移動で姿を消した。
ショ「くそっ!!」
俺は拳で床を殴る。『予知』していたのに、分かっていたのに・・・!!
エ「ショール、お前のせいではない。」
エルザは俺の肩に手を置いて言うが、俺は自分が情けなかった・・・
マカ「自分を責めるな、ショール。」
ショ「マスター・・・」
マスターが杖を突きながらドアの前まで歩く。
マカ「竜狩り・・・ま
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