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魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜
第47話『カートリッジシステム』
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ユーノ君!!」

私は目の前に収束が完了した桜色の球体あり

「スターライト……ブレイカァーー!!」

それに向かってさらに自身の魔力を上乗せして
空へと向かって放ったの

『すみませんマスター、これは無理です』

ユーノ君のデバイス、リーフが
私がブレイカーを放った瞬間に何か言っていた気がしたけど
私の一撃はそのまま空へと進み結界の上部へとぶつかって
大きな爆発音と共に結界を破壊したの

そしてその破壊した衝撃は結界内部にいた私達をも襲ったのだけど
その辺りはレイジングハートとリーフが直ぐに私達を覆うように防御結界張ってくれたので大丈夫だったの

「レイジングハートありがとね。ユーノ君も大丈夫だった?」
「うん。僕の方もリーフが守ってくれたから大丈夫だよ」
「制御にちょっと失敗しちゃったけど威力は上がったよね?」
「それはもちろん!! しかもリーフが言うには結界破壊の付加効果が付いてたそうだよ」
「って事はリーフの結界を破壊出来たのは付加効果のおかげって事かな?」

私は自分の魔法の威力が上がった事で結界を破壊出来たと思ったのだけど違うみたいなの

『当然です。あの威力ぐらいならカートリッジを使用した私の結界が破壊されるわけがありません』
「う〜、あっそう言えばカートリッジって何?」

リーフもそう付け加えて言われたので私は少しうな垂れながらも
そう言えばとさっきのカートリッジについて聞いてみたの

私はその後、ユーノ君にカートリッジシステムの事を教えてもらったの
それは私やフェイトちゃん達が使うのとは違う術式で
私達が使うのがミッド式に対してベルカ式と言うらしいの

でもユーノ君とリーフもミッド式のはずなのにカートリッジシステムが付いてるのは
リーフを造ったのがツバサちゃんだからで
ユーノ君が言うには現在の技術だとリーフやレイジングハートのような
インテリジェントデバイスにカートリッジを取り付けるのは
使用者にとってもデバイスにとっても危険らしいんだけど
ツバサちゃんの謎技術でその辺を解決して出来たのがリーフらしいの

「ツバサちゃんに頼んだらレイジングハートにもカートリッジシステム組み込めるかな?」
「う〜ん…どうだろ? ツバサに聞いてみない事にはわからないね」

ユーノ君にそう言われたので
私は明日は学校の登校日なので、その時にでも聞いてみようと思ったの


次の日、外は薄暗く『ザーザー』と雨の音が聞こえていたの
私は家族のみんなと朝食を済ませたあと
傘を持っていつも通り学校に向かうために家を出て
通学バスの止まるバス停へと向かったの

バスに乗るといつも通りにアリサちゃんとすずかちゃんが居て
私は『おはよう』と挨拶をしながら2人の元へと
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