常盤台中学襲撃事件
Trick42_ケシズミになってから後悔してももう遅えぜアンタら
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好の男が現れた。
「あんたは? 刺さっている方向を考えるとあんたが投げたわけじゃないと思うけど」
「俺は球鬘 矢率器。
投げたのは球鬘 薙矢裏、我が妹だ。
我らは今は無き、殺し名序列三位になる存在だ」
球鬘
“暴力の世界”で殺し名序列一位の≪匂宮≫。
その五十三家ある分家の一つ。
プロのプレーヤーに分類されるが、有名度としてはあまり高くない一族。
匂宮と分家は、ほとんどが兄弟姉妹でチームを組んで戦う。
今回もその例外にはもれず兄妹でいた。
「あ〜、聞いた事がある」
「ほう、球鬘も有名になったものだな」
「いや、あんたらは知らない。
俺が聞いた事があるのはあんたらみたいな役割のことだ。
条件1 匂宮の分家」
「くっ! 分家と言うな!!」
「本当に分家と本家の中が悪いね、話に聞いた通りだ。
条件2 殺し名序列に入るとか言っている」
「いつまでも匂宮の下についてられない!!」
「条件3 実力以上の夢を見た行動で負ける
全条件クリアの人が目の前にいる(笑)。傑作だ!」
「キ、キサマ!!」
「イズムさんとトシキさんの言った通りだな。
ふむ、聞いた時は笑い話かと思ったけど、本当だったんだな」
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
「あ、壊れた。挑発されて激怒なんて死亡フラグだよ」
ザァクッ
ザァクッ
2本の投げ槍。
信乃には当たるよう軌道でに、もう一本は矢率器の目の前に突き刺さった。
当然のように信乃は避けたが、矢率器の近くに刺さったそれは、攻撃が目的ではなかった。
「兄思いな妹さんでよかったな。激怒のまま突っ込んでいたら秒殺できたのに」
今の攻撃で冷静で矢率器は冷静に戻った。
「・・・・ふん、まぁよい。われら兄妹の戦い、とくと味わうが良い」
「やだ、断る。
と言っても受け入れてもらえないよね〜〜。だから殺す。 by宗像」
信乃の軽口と同時に2人は衝突した。
恐ろしく早くて速い突きを。
一揆刀銭の居合い切りを。
衝突は信乃の勝利で終わった。
逆刃刀であろうとも、棒状のものであれば刀として扱える信乃にとっては
槍なんて棒きれと変わらない。
一瞬にして切り裂いた。
これに瞬時に反応した矢率器を褒めるべきであ
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