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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第31話 ホテルアグスタ
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バル、ロストロギアのオークションだからそんなの無いわよ」
「そうなの!?」
「お前ちゃんと話を聞けって………」
副隊長のヴィータが呆れながらスバルを睨む。
「えへへ、すいません………」
恥ずかしそうに謝るスバル。
それと同時に3人の元へ向かってくる人影があった。
「はい、お待たせしました。飲み物とパン買ってきたわよ」
「わあ!!ありがとうギン姉!!」
「ありがとうございます!」
「サンキューギンガ」
それぞれがお礼を言ってパンと缶コーヒーを受け取った。
「始まりまで後1時間ですね」
「ああ、まだ何も起こってないけどな」
パンと缶コーヒーを持ちながらティアナがヴィータに声をかけた。
「来ると思いますか?」
「さあな。………だけど今回のオークションはいつもより珍しい物が集まったらしい。狙われてもおかしくはないな」
「まあ何事も無いのが一番ですけどね………」
「だな」
そんなギンガの一言にヴィータが同意した。
「ギン姉、まだパンある?」
「あまり食べ過ぎちゃ駄目よスバル」
「分かってるよ………」
子供扱いされるのが不満なのか、ギンガにそっぽを向きながらパンを食べるスバルだった………
「コアラ」
「ラッパ」
「パスタ」
「タイル」
「また『る』!?エローシュ君!!」
「何だ?敗けを認めるのかキャロ?」
対して裏口の警護に当たっているライトニング。
5人は暇な時間をしりとりで暇潰ししていた。
「ルーズ!!」
「それにしてもシグナム副隊長はどこ行ったんだろ………ずこう」
「他の地点を警護してる部隊に挨拶に行くって言ってたよ………うそ」
「シグナムさん律儀ね………ソーダ」
「だけどカッコいいよね………僕もあんな風に強くなりたい………だるま」
「胸もでかいしな。あれ絶対にGはあると思うぜ………マントル」
「またる!?」
うにゃあああ!!と猫みたいに騒ぐキャロを楽しそうに見ている他の4人。
「あれで大丈夫なのか………」
普段いる警備員がその様子を見て不安になるのだった………
「おっ、あったあった………」
トイレの隣にはユーノの言う通り、ガラス張りに中の見える喫煙室があった。
「ふぅ………………はぁ、やっぱりこんな服着るもんじゃねえな」
タキシードの首元を緩め、2つ目までボタンを外した。
「ユーノ・スクライアか………気弱そうだが、優しそうな奴だったな………」
煙を吐きながらそう呟く。
「アイツならヴィヴィオを任せられるな………」
そう言って懐から小さな端末を取り出し、映像を表示した。
「
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