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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第31話 ホテルアグスタ
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インだ。よろしくなユーノ」
「2人の事はよくなのはから聞いてます、よろしくお願いしますヴィヴィオちゃん、バルトさん」

そう言って互いに握手する両者。

「はやてこれって………!!」
「禁断の三角関係………トライアングラー!!」

とコソコソ話すフェイトとはやて。

「ユーノ!!」

そんな時大きな声でユーノを呼ぶ声があった。

「バカ!!そんな大声で呼んだら目立つじゃない!!」
「あっ、いやつい………」

そう言って馴れた足取りでなのは達の所へやって来た大悟と加奈。
なのは達のようにドレスやタキシードが似合っているだけでなく、その着こなし、振るまいが手慣れていた。

「大悟、久しぶり」
「ユーノも元気そうでなによりだよ」
「神崎君も間に合ったんやな」
「ああ。本局に呼ばれたけど対した用事じゃなかったよ」
「しかし着慣れてるね2人共」
「まあパーティとかよく大悟に付き合ってたからね。いつの間にか慣れちゃってたわ」
「上級階級の人だ………!!」

なのはの言った言葉に頷く皆。

「止めてよ、私そんなの望んでないし………」
「俺も。やっぱ普通が一番さ」
「まあ2人の組み合わせじゃ無理じゃないかな………」

そんなユーノの言葉にまたも皆が頷いた。

「そうだ、もしよければまだ時間に余裕があるしここにある品物の紹介をしようか?」
「良いのユーノ?準備とか色々あるでしょ?」
「僕の担当の仕事はもう無いからね。後は本番だけさ」
「それならお願いしようかな………」
「じゃあヴィヴィオとなのはちゃんは先には案内されててな。私とフェイトちゃんは外の部隊の様子を見に行ってくるで」
「俺と加奈も面倒だけど挨拶回り行かなくちゃ行けないから………」
「えっ、じゃあ私もスターズの様子を………」
「ヴィヴィオもいるんだし任せておいて」
「えっ、でも………」
「いいからいいから………」

そう言ってフェイトが優しくなのはを押した。

「………分かった。よろしくね、フェイトちゃん、はやてちゃん。ほら、バルトさん行きましょ」
「ああ、俺はいいや」
「えっ、何でです?」
「タバコ吸いてえ………なあユーノこのホテル喫煙所無いのか?」
「あっはい、えっと………確かトイレの横にスペースがあったような………」
「マジか、サンキュー」
「あっ、バルトさん、待っ………」

なのはが声もかけるもバルトはさっさと喫煙所へと行ってしまった………










「暇ね………」
「暇だな………」
「暇ですね………」

ホテルアグスタの正面入り口。
警護の為待機しているスターズの面々は暇そうにホテルの方を見ていた。

「隊長達今頃美味しい料理を山ほど………」
「ス
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