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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第31話 ホテルアグスタ
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「はぁ………疲れ……た………」
「信也君!?」

連休明けの機動六課は連休前と比べてもかなり忙しく動き回っていた。
ロストロギア強奪事件によりロストロギアの輸送の際には必ずスターズかライトニングが繰り出され、それが終わり次第戻って訓練。他にも他部隊と共同で任務に当たったり共同訓練なんかもあった。

そしてそんな慌ただしい毎日を過ごしたエローシュには限界が来ており、そしてとうとうその場に倒れ伏した。

「足プルプルいってるわね」
「エローシュ、もっと鍛えないと」
「エローシュ君暫くフリードに乗せてあげない」

「黙れ化け物ども……そしてキャロ様、それだけはどうかご勘弁を………フリードに乗せてもらえなかったら俺、マジで帰れなくなる………」

プルプルいっている足を引きずりながらキャロに向かって正座するエローシュ。

「あぎゃー!?」

そんな無理をしたためか足をつってしまい、のたうち回るエローシュ。

「何してんや?」
「あっはやてさん、エローシュ君が足をつっちゃって………」
「エローシュ、あんたパンツ見たいからってそんな演技を………」
「鬼ですか!?この状態を見て演技に見えますか!?」
「そう言えばフェイトちゃん、パンツ透け透けの奴間違えて履いてきちゃったって………」
「うおっー!!燃え上がれ俺の何かー!!!」

そう大声で気合いを入れたエローシュはつった足を引きずりながらとかげのように食堂の外へと動いていった。

「足の痛みがあるのになんて奴!?」
「精神が肉体を凌駕している………」

そんなエローシュの行動に驚くエリオとルーテシア。

「じゃあ俺は行ってくる………フェイトさ〜ん!!!」

ドアの前でサムズアップした後、食堂の外へ出たエローシュ。

「エローシュ!?」
「貴様、何をしている!?ええい気持ち悪い!!!」
「ぎゃあああああああああ!!!」

締め切ったドアの外からシグナムの大きな声と共にエローシュの大きな悲鳴が。

「あれエローシュ?」
「邪魔よ、こっちに来ないで」
「おうっ!?」

吹き飛ばされた先に居たティアナに虫を払うが如く、回し蹴りを喰らい悶絶するエローシュ。

「あぎゃ!?」
「おっ、悪い見てなかった」
「あれエローシュがゴミのように転がってる。………えい」
「おふっ!?」
「ヴィヴィオちゃん、人を踏んづけちゃ駄目だよ!!」
「心配するななのは。こいつは例を見ないド変態だ。恐らく今もヴィヴィオに踏まれる快楽とお子様パンツが見れて大満足だろ」

「「キャー変態!!」」
「ぎゃああああ!!」

息のあったヴィヴィオとなのはのダブルシュートはエローシュにとって止めの一撃に等しいダメージを喰らった。

蹴っ飛ばされたエロ
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