ソードアートオンライン
第一章
お食事会
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キリトside
みんなが料理をしようと台所に行ったので一人暇なキリトは
置いてあった新聞のアイテムの相場やスクープなどに目を通していた
キリトも手伝おうと思ってできることはないか?と聞いたがカナタ達に
カナタには「邪魔なだけだから座ってろ」と言われ
アスナには「大丈夫だから座ってて」と笑顔で言われ
メグミには「今日も攻略疲れたんでしょ?疲れてる所手伝ってもらうなんて申し訳ないよ」と本当に申し訳なさそうにけで大絶賛キリトは暇なのである
本当に暇なので自分のアイテムや装備を確認したり暇を潰していた
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カナタside
「キリトまたせたな!飯ができたぞ!」
キリトにそう呼びかけると
キリトは待ってましたと言わんばかりに顔を輝かせた
「こっちもできたよー」
アスナの方も出来たみたいだ
「俺達が作ったのはグリルバードの丸焼きだ」
「私が作ったのはラグーラビットのシチューよ」
それらを食卓に置くと俺達はいただきますを言うのももどかしく無言でほうばり続けた
「ふぅ〜堪能したな、俺こんなに美味いもん初めて食ったぜ」
現実では貧乏だったため中々柔らかい肉を食べる機会が無かった
工夫を凝らして美味しくしようとしたがなかなかうまくいかなかったのは覚えている
その後皆で雑談しながらお茶を飲んでいた
「最近モンスターのアルゴリズムが少しイレギュラーになってきてるな…
段々一人では対処しにくくなってる。そうだろ?キリト」
いつもソロのキリトに聞いてみる
「そうだな…最近じゃモンスターのイレギュラー性が増してきて
相手のAIの行動が読みにくくなってる。いくら安全マージンを取っているとはいえ
対処しにくくなっているのは否定できないな」
「キリト、ソロ狩りがキツいなら暫く一緒にパーティ組まねぇ?
アスナとメグミも一緒でさ」
「そうね、そうしましょう?キリトくん」
「そうだな」
キリトとアスナはまだ話しているようだったので俺とメグミは先にお暇することにした
「なぁメグミ?俺達って幼馴染みだよな?」
「なぁに?突然どうしたの?」
「小さい時からずっと一緒だったからさ、たまにメグミが居ない時に不安になるんだよ」
これは紛れもない本音だ
「私もカナタ君が居ない時とても不安になるんだ。小さい頃からカナタ君に助けて貰ってたから
何かあったらカナタ君が助けてくれると思ってたからカナタ君が居ない時はとても怖いんだよ?」
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