暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
魔法先生ネギま!
0374話
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
『ははは。この部屋に入った以上、私の餌となる運命は決まっていた。この魔法陣には人間の魔力と体力を吸収し続け、それを私へと供給する効果がある。お前の莫大な魔力は私が貰い受ける』
『5の影槍!』

 始動キーを省略して影槍を発動する。だが、魔法は発動せずに魔力だけを消耗した感触があった。

『無駄だ。この部屋の中で人間が魔法を使ったとしても、魔法は発動されずにその消費した魔力は私へと流れ込む』

 急激に身体から力が抜けていくこの感覚。このままでは本気でやばい。
 だが、どうする? ここから脱出しようにも扉は閉まっている。このままではた目の前の存在に餌にされるだけだ。ゲートでも……ゲート? そうか、この魔法陣が魔力や体力を吸収するのは人間からのみ。となると、それに対抗する手段を俺は持っている。

「異形化」

 魔法陣の中心に存在しているリッチを見据えたまま、そのスキルを発動させる。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ