魔法先生ネギま!
0374話
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『ははは。この部屋に入った以上、私の餌となる運命は決まっていた。この魔法陣には人間の魔力と体力を吸収し続け、それを私へと供給する効果がある。お前の莫大な魔力は私が貰い受ける』
『5の影槍!』
始動キーを省略して影槍を発動する。だが、魔法は発動せずに魔力だけを消耗した感触があった。
『無駄だ。この部屋の中で人間が魔法を使ったとしても、魔法は発動されずにその消費した魔力は私へと流れ込む』
急激に身体から力が抜けていくこの感覚。このままでは本気でやばい。
だが、どうする? ここから脱出しようにも扉は閉まっている。このままではた目の前の存在に餌にされるだけだ。ゲートでも……ゲート? そうか、この魔法陣が魔力や体力を吸収するのは人間からのみ。となると、それに対抗する手段を俺は持っている。
「異形化」
魔法陣の中心に存在しているリッチを見据えたまま、そのスキルを発動させる。
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