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勇者はISから世界を救いに行く
束研究所
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彼女の背中を見送り視界が白くなっていく




視界が開けるそこは神に出会った部屋にいた。

「今のなんだったんだ?」

俺は目の前にいる神に聞いた。

「今のは貴様の前世の最後だ、どうだ?」

「いい気分では無い」

見ていてムカっとくるものがきたそして殴りたくなった

「我でもわからないくらい性格が逆だがな、基本転生するときは変わらないんだがな」

「こっちだって知りたいぐらいだよ」

「まぁ、話しはそれぐらいだ帰れ」

クソッタレ!、ぐらい言いたかったが穴に落ちる俺から出てきたのは

「ホワッ!!」

と変な言葉だった。




「・・・・・である訳なのだよ、これで君がどれだけすごいか分かったかな?」

いきなりここまでスキップされて分かるも何もないのだがどうでもいい

「すごいなそれは、とりあえず寝なさいしばらく寝とらんのだろう」

それを象徴するかのように束の目の下のにはクマが濃く残ってた。

「まだまだ、3徹だから大丈夫だよ」

「十分だろ!てか寝ろ!」

「なに最高は6徹だよ平気平気」

6って束は人間か!?

束のハイさに呆れてると部屋の中にアラートが鳴り響く。

「ああ、これいつものことだからほっといていいよ」

そう言っているが、そこには女子中学生が木刀一本でミサイルや弾丸の雨を物とせず進んでくる

「ちょっと待って、ありえないスピードでくるんだけど!」

侵入者はドアを蹴破り入ってきた。

「うそだろ!」

「ちーちゃん!流石だよ戦車だろうとビクともしない扉を蹴破るなんて」

飛びついてきた束にちーちゃんは容赦なく鉄拳を頭に振り下ろす。いや、あれは鉄拳だろうか人体が出しちゃいけない音が聞こえた。

「いったーい!」

「お前、また防衛LEVEあげただろう私だからいいものを、ほかの奴が来たらどうする?!」

「いいのかよ!」

あまりの普通じゃないのに普通のように話してるのについツッコミを入れてしまった。

「おい、束いまの声はどういうことだ」

ちーちゃんが束を睨みつける

「ふふふ、おどろいた私が自作したAIちゃんだよ」

「なんだ、それならいい」

「ちょっと、女子中学生が俺を作るのは異常じゃないかと俺は今初めて思ったのですが?」

二人の部分的発育上高校生と思ったが俺のカメラ眼(アイ)で見ると二人共顔の特徴で中学生なのだ、ちょっと待て

「お前ら二人揃って中学生か?!人間じゃねぇ」

「束、いきなり人のことを人類否定するAI、彼は私に喧嘩を売っているのか?」

「怖いよちーちゃんでもでも束さんも含まれてるから私も被害者じゃないのかな?だからその殺気はこっちに
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