暁 〜小説投稿サイト〜
真似と開閉と世界旅行
世界、崩壊〜
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らよ。とっとと退けや」

「リョウ!」

どうなってる?愛依のことはシィもリョウコウもあの場にいたじゃないか。剛鬼だって彩雅の話が行った筈なのに・・・!


「・・・ほら、早く」

「・・・やだね」

「・・・」

三人の顔色が変わった。冷たい・・・ゴミを見るような目。

「おいおい、その言葉が何を意味するか分かってンのか?」

「ああ。とにかくお前らが何処かおかしいってのをわかってて言ってるよ」

「ならば・・・死ね!」

剛鬼が突っ込んでくる。真似は・・・間に合わない!

「亮!使え!」

咲が愛依の持っていた偃月刀を投げ渡してくる。それを受け取り、構える・・・が。

ガキャン!


「っ・・・くぁ!」

大きく跳ねあげられ、返す刀が・・・

キィン!

それをギリギリ持ち手の部分で弾く。すぐに次の一撃を防ぐが、また弾かれる。

「くっそっ・・・」

視界がボヤけて太刀筋が見えない・・・!


ガキン!

「・・・なるほど、わざと弾かれ、すぐに武器を戻せる場所に敵の一撃を誘う。よくある戦法だな」

「っ!?(もうバレたか・・・!)」

「ふん!」

「ぐぁぁ!?」

吹き飛ばされ、地面を転がる。


「ありがとう、剛鬼。じゃ・・・咲ごと吹き飛ばしちゃうね」


シィが大量の魔力弾を展開する。

「させるか・・・モーションキャプチャー!ファイズ!」

携帯がファイズフォンに代わり、ベルトが腰に現れる。すぐに5を三回プッシュし・・・エンターを押す。

『スタンディングバイ』


「変身!」

ベルトにファイズフォンを差し込む。

『コンプリート』


ベルト・・・ファイズギアから強化スーツからフォトンブラッドと共に強化スーツが現れ、仮面ライダーファイズに変身する。そしてすぐに手首のファイズアクセルのアクセルメモリーを抜き、ベルトにセットする。

『コンプリート』

アクセルフォームになる。そしてアクセルギアのスイッチを押す。

『スタートアップ』


これは十秒間だけ千倍のスピードで動ける力・・・俺はファイズエッジを握り、咲と愛依の前に出て全ての弾を弾き飛ばす。

「(シィは・・・)」

「ここだよ」

気が付けば目の前にシィが現れていた。・・・嘘だろ!?

「くっ!」

シィの剣と俺の剣がぶつかりあい、火花を散らす。

「ふふ・・・」

「ナメ・・・んな!」

蹴り飛ばし、そのまま回り込んでファイズエッジで切り裂く。

『3・・・2・・・1・・・』


「ハァァァァ!」

思い切り突きを放ち、シィを吹き飛ばした。

『タイムアウト。ディフォメ
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