プロローグ
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『ピピピピピピピピピ!!」
「んぁあ、朝か...」
...俺こと、朝陽桜は目覚ましの音で起きた。まだ、寝ていたいという気持ちがあったが、さすがにこれ以上寝ている訳にはいかないと思い、布団から抜け出した。そしていつもどうりに洗面所に行き、眠そうな顔に水をかけた。
...俺、朝陽桜は普通の一般家庭に生まれた普通の中学生だ、顔は黒髪黒目、髪は肩ぐらいまでにかかっていて、顔は上、中、下で表したら、中の中。良くて中の上だ。唯一特徴と言ったら、目がくりっとしている所だ。生憎、自分の両親は他界してしまい、今は一人暮らしをしている。
...そう考えていると、バスが来る時間、15分前になっていた。俺は思考をシャットアウトし、すぐにご飯を食べ終えた。
「あーあ、今日はどうしようかなぁ...さすがに学校に行かないとやばいから、学校に行くか..」
そう、俺は不登校者だ。別に学校が居づらいからではない。ただ単に暇なのだ。生憎、自慢じゃないが俺の成績はずば抜けていて、別に勉強をしなくてもほとんど大丈夫だ。しかし、休んでいた日が多すぎてこのままじゃ進級出来なくなってしまう。
俺は何とかそれを避けようと仕方なく学校へ行った。
「はあーあ、着いたけど、何をしようか....」
そして俺は無事に学校につき、休んでいた分の課題と勉強をだした。
俺の周りからは、俺に対する陰口を言っていたが、完全にに無視をして、俺は眠りに入った。
...やっと自分が起きたのは全て授業が終わった時だった。途中で先生に呼び出され、休んでいた理由を聞かれたが、適当に誤魔化した。
...だが、今は放課後、俺は誰も居ないと思いながら周りを見渡した。...いた、一人だけポツンと椅子に座っていて、余り目立たなかった。俺は、「へぇ、こんな時間に俺以外にいる変わり者なんて居るんだ。」と言いながら、人影に歩み寄っていった。
...すると、人影は一瞬びっくりして、こっちを振り向いた...
〜帰り道〜
「あーあ、...やっぱ、学校て詰まんねえな、...だけど一人だけ、面白い奴ぎ居たもんだ...」
俺は帰りの道をそう言いながら帰っていた。今日も退屈な一日のだった。...一人だけを残してな....
Side ???
私、桐ヶ谷霧亜は人付き合いが苦手だ。理由は極度の引きこもりもあるが、それ以上にゲーマーだからだ。
...しかし。思いきって外に行くと皆私を避ける。または、偶にはナンパされたりする...
...自慢じゃないが自分はそれりに顔はいいと思う。黒髪黒目。髪は腰までストレート、顔のバランスも良く目がくりっとしている。
しかし、それはゲーマー...と言う名の引きこもりの私には、要らなかった。異性には
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