第五章 StrikerS編
第百三十八話 『母と子』
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から大変そうだよね」
「形から変わってますもんね」
「あたしは別に…。ダガーモードはあくまで補助だし…それより大変なのはエリオ、ラン、レンでしょ?」
「ストラーダはセカンド、過激だもんね」
《そうでしょうか?》
「私はかっこいいと思うよ。ストラーダ」
《ありがとうございます、レディ》
「それにセイバーズの二人は巨大化したもんね」
「そうなんですよー。
私のはガジェット三型と同等の大きさの大剣ですから少しまだ振り回され気味で…モード1の時と違って動きを変えるのがまだ慣れていないんですよ。
ブースターを吹かすとさらに振り回されますから」
「僕は…もう慣れたかな? プロテクションもまた格段に強化されたからこれでさらにみんなを守れるし…」
「レンはメイン盾だもんね」
「ちゃんと攻撃もできますよ!」
『あははッ!』
それで全員で笑いながら隊舎へと戻っていきました。
◆◇―――――――――◇◆
Side シホ・E・S・高町
なのはと私で訓練場の後片付けも終了し、隊舎へと歩いていくとヴィヴィオを連れているフェイトの姿があった。
それでなのはと一緒にフェイト達に寄った。
「ヴィヴィオー!」
なのはがヴィヴィオの名前を上げながら駆け寄っていく。
私はその後ろを歩きながら寄っていく。
ヴィヴィオもなのはにとてとてと歩きながら抱きついた。
「おはようヴィヴィオ。ちゃんと起きられた?」
「うん」
「おはようフェイトちゃん」
「おはようね、フェイト」
「うん、おはよう。なのは、シホ。…ヴィヴィオ、なのはさんとシホさんにおはようって」
「おはよう」
「うん、おはよう」
「おはよう、ヴィヴィオ」
「朝ごはん、一緒に食べられるでしょう?」
フェイトがそう聞いてきたので、
「うん」
「大丈夫よ」
それで四人で歩いていきながら食堂へと向かった。
それで食堂へと到着すると今日は機動六課に移動してくるために顔出しで来ていたらしいアインスが近寄ってきて、
「あ、シュバインオーグ」
「ん? どうしたの、アインス」
「いや、なに。ツルギが今日来ることになっているから話しておこうと思ってな」
「へー、ツルギが来るのね。ヴィヴィオ、よかったわね。もうすぐお友達が来るわよ?」
「お友達…?」
「うん、ヴィヴィオと同い年くらいだからいいお友達になれると思うんだ」
なのはがそう付け足してくる。
「お昼過ぎに迎えに行ってくるから楽しみにしておいてくれ」
「ええ」
「ではな」
アインスはそう言って隊舎の外に出ていった。
それから食堂で士郎の料理を食べながら、
「んむっ…士郎の料理の腕が上がったわね」
「うん。さすが六課のコック長だね」
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