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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第115話 鳳凰と火炎石
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とするなら・・・」

シャ「まるで伝統ね。」

ト「あわわわわわわわわわ・・・」

グ「おいおい、マジかよ・・・」

ユ「こんな偶然ってあるの・・・?」

私とナツとハッピー以外はみんな驚いた表情。

ナ「だぁーーーーー!!訳分かんねぇっ!!」

ハ「おいらもさっぱりだよ・・・」

マ「私も全く分かんないよ〜!!」

リョ「お前等ほんとにバカだな。マヤの実の親は、マヤと同じ鳳凰に育てられたって事だ。」

マ&ハ「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」

ナ「本当なのかフレイ!!」

フ「本当だ。マヤの実の親、ヤスジ・ララルドとマミ・ララルドは、鳳凰に育てられたんだ。2人とも魔法が火炎石だったからな。」

私は開いた口が塞がらない。びっくりしすぎて何も言えないや・・・

フ「俺は鳳凰の使いとして、火炎石を持つ者を300年以上見守ってきたんだ。」

フ以外「300年!!!??」

あんた、いったい何歳なのっ!?

フ「さぁな。俺が火炎石について知ってるのはここまでだ。その・・・隠してて、悪かったな。」

今までの話が全部信じられない・・・火炎石はお母さんの炎で、実のお父さんとお母さんも、お母さんに育てられた・・・そして、フレイが300年以上生きている事・・・

ル「なんか全部信じられない話だけど、面白い話だったわね。」

ショ「フレイは、人間の姿の時は、俺たちと同い年くらいに見えるけどな。」

ウェ「まさか、300歳以上なんて・・・」

マカ「わしより歳をとっているとは思わなかったのぉ〜。」

シャ「いくら鳥でも人間でも、有り得ないわね。」

グ「鳥人間なら、有り得る事なんじゃねぇか?」

シャ「そうゆう問題じゃないと思うんだけど・・・」

ナ「まっ、人間でも鳥でも鳥人間でも、フレイは俺たちの仲間だ。」

みんな火炎石の事よりフレイの歳の方に驚いてる。

フ「マヤ。」

フレイが私の肩にとまる。

フ「火炎石は、もうお前の魔法だ。慣れれば鳳凰並の炎で勝負する事も出来るからな。」

鳳凰並の炎・・・想像するだけで迫力がすごすぎる!!

フ「でも、扱う時は十分注意しろよ。人を殺める可能性もあるからな。」

マ「それを早く言ってよ!!」

でも、これでスッキリした。今まで考えて悩んでいた火炎石の事がわかったんだもん。
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