殴る為に
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なのだ。
表向きは事故で片付けられている上に時間が余り無く、詳しくは調べられていないが、彼が今、生きている理由が、リアスの頭から離れないのである。
(もしかしたら…?)
リアスの思考を遮るように結界に穴が空けられる。
中から感じ取れる光の気配に眉間に皺寄せ、それと同時に弱くなっていく霧也の気配に思わず結界内に飛び込んで行く。
そう、事情は後で調べればいい、今は新しい下僕を助けるためにリアスは思考を隅に追いやり、駆け出すのだった。
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