何もかもうまくいくはずはないよねwww
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ょいっ!?」
身を裂くような女の絶叫が響いた。
お、驚かせるなよ……べ、別に半泣きになってなんかいないんだからねっ!
今のは断末魔の叫びといったやつだろうか……あぁ、恐ろしや恐ろしや。
まあ触らぬ神に祟りなしというし、ここはスルーしておいた方が……。
「はっ!」
「ふっ!」
―――――とか思っていたのに、生き残りの生徒四人に群がるゾンビを毒島と宮本が倒してしまった。
しかし強すぎだろwwwこれからも俺を守ってくださいwww
しかし大方倒されても、まだ数体のゾンビが生き残りの生徒たちに近づいていた。
……まあ、何もしていなかったら流石にまずいだろうし、一応助けとこ。
「てぇいwww」
金砕棒を振りおろし、頭を砕く。
やべぇwwwこの武器使い勝手が良すぎるwww
「せ、先生……ありがとうございます!」
そう言って俺に礼をするバットを持った生徒。
え〜と……誰だっけこいつ。
まあ女子連れている時点で俺の敵だわwww腐れ落ちろwww
「誰か奴らに噛まれた者はいるか?」
「い、いえ!いません!」
毒島が生徒に聞いている横で、俺は周りを見渡す。
ほんの数時間前まで生徒たちが通っていた場所は、今や倒れた生徒『だったモノ』と血痕で汚れてしまっている。
……バイオハザード怖ぇ……。
「先生、皆本当に噛まれていないみたい」
宮本が俺にそう言ってくる。
お前は個人行動を控えてくれない?俺なるべく危険からは離れていたんだよwww
「よし、じゃあ行くかwww」
とにかくこの学園から脱出するならさっさとしないとな。
目指せ!自衛隊駐屯地!
◆
「……数が多すぎるな」
毒島がそう言って目をやる先には、ゆっくりと歩くゾンビ複数。
あと少しで外に出れるという場所で、足止めをくってしまった。
やっぱり逃げようとした生徒たちが殺到したんだろうな……ゾンビの数がやたらと多い。
「奴らは音に反応するけど、逆に他の五感はまったくないと言っていいわ。こっそり行けばばれないわよ」
「じゃあお前が行って確かめてくれよ」
「うっ……」
高城が自身の推理を説明するが、小室の言葉に詰まらせてしまう。
しかし小室……それは女子に言う言葉じゃないだろwww
じゃあ行けよってお前www
「あ、あたしの代わりに調べてくれるわ!長谷川が!」
「なんでやねん」
ふざけんなバーローwww
宮本もそうだが、お前ら俺のことなんだと思ってるの?囮なの?
これは酷い。訴訟も辞さない。
「あくまでもお前の意見は推理だろうがwww下手したら食い殺されるよ?俺」
「確かに推理だけど、ほぼ100パー
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