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問題児たちが異世界から来るそうですよ? 〜無形物を統べるもの〜
馬肉
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たりすると滅茶苦茶になると説明し、一輝のほうを向く。
「いいよ。十六夜たちならあんなザコ、どうにでもなるだろうし。」
「わるいなぁ。ま、関係者はほかにも三人おるし。」
「・・・?ま、いいや。じゃあ俺はこれで。」
蛟劉が一輝だけに聞こえるよう言った言葉の意味がわからなかったが、何を話したかを一輝が話すのを待っている、メイドたちのほうに向かった。
「っと忘れてた。」
向かってなかった。
一輝は戻ってくると、黒ウサギのところに歩いて行き、
「蛟劉に話を聞くなら、これ飲んでいいぞ。」
「あ、はい・・・って!これ結構お高いお酒では!?」
「家に大量に送られてきた酒だ。どうせ俺は飲めねえし、まだ大量にあるから。」
一輝はそう言うと、日本酒に焼酎、ワインなど色々な種類の酒を置いて、今度こそメイド達のもとに向かった。
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