ヨシユキの話
[12/12]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
と勃起する喜びなんてほとんど感じられない。それがどうだろう。先ほどの勃起は景色に潤いを与えるほど自信を与えてくれたじゃないか。でも、それが今はこの通り。渇いてしまって、ピクリともしない。ボォとして裸体を眺めている。
舞い降りた、通り雨のような勃起。僕は詩を書いた。
南の壁を押したら
北の人が押し返す
ちょっと余計に押すものだから
少しだけ僕 狭くなった
僕はカントクに電話しようとして止めた。「詩を読んでくれないか」本当は「今度の映像に何らかの形で差し込んでくれないか」そして「セックス」の事。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ