彼女達と合流しました
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カちゃんの行方を捜したけど――――。
「なんか、第十層の時を思い出すわね。こうやってアルゴを先頭に迷宮区に潜ったっけ」
「直ぐ下の階層だね。あの時は大変だったなー」
アルゴさんの後を追いながら中央通を進む――――突然アルゴさんが立ち止まった。
「ム?」
「アルゴさん? どうしたの?」
「足跡が消えタ!? まさか此処から転移したとでも言うのカ!? 少し待ってくレ、情報屋ギルドの連中に連絡を取ってみル」
――――どうやらアルゴさんの追跡スキルでもシリカちゃんの後は追えないみたいだ。
「………………――――――あの馬鹿たれメ!」
「何か判ったの? シリカは何処!?」
「とりあえず噴水広場だナ、あの馬鹿は此処でシリカを抱えて噴水広場に移動したと目撃情報があっタ」
「シリカちゃんを抱えた!? 寝袋や担架で!?」
「いヤ、補助も無しにマントの下に潜り込ませて持ち上げただト。見た奴はアイテムストレージに収納したのかと錯覚したそうダ」
「…………あの人のSTRってシリカちゃん一人のアイテム総量ぐらい軽く持ち運べるのね」
「…………武器はどうしたのかしら? 倉庫帰りだったとか?」
噴水広場に着くとアルゴさんが急に何か地面から拾い始めた。
「何を拾ってるの?」
「第二層の石だナ」
「…………第二層? 何でそんな所の石が――――まさか!? その石って!?」
「あア、第八層の時にシリカと初めて会ってナ…………その時に受けさせタ」
「じゃあ、シリカちゃん体術スキル使えるの!?」
「一時的にオレっちに弟子入りしてるからナ、みっちり仕込んでやったゼ」
「弟子入り!? シリカちゃんがアルゴさんに!?」
「――――それで? 何でその石が噴水広場に落ちてるの?」
「…………この石は耐久値がトンでもなく高くてナ、地面に放置した程度では絶対に減らない代物なんダ」
「――――つまり、目印、置石として使えると?」
「そのとおりダ、スタート地点に三つ。通常形式だナ、危険は無い様だナ――――向こうに続いていル」
………………
…………
……
「シリカちゃん大丈夫!?」
「変な事されなかった!?」
「よシ、今すぐその馬鹿を殺そうカ!」
「だ、大丈夫です――――アルゴさん鉤爪を出さないでくださいッ!?」
「……………………もう少しで深夜だってのに元気だなお前ら」
――――どうやってこの水門を嗅ぎ付けたんだこいつら? シリカの足跡は残さなかった筈だが?
「お前ら、サチはどうした? 見つかったのか?」
「…………あー、そっちはキリトが追跡スキル使って探しに行ったから大丈夫よ」
「お前さんが追跡スキルを使ってサチを探せば直ぐに見つ
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