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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第137話】
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アは467個作られて世界に配布――その内機体としてあるのは322機、残り145機は研究開発用として各国研究機関かIS関連企業が所有、そしてそこから何機かの実験機――セシリアや鈴音、ラウラといった感じに専用機持ちへと渡されたのだろう。


学園に存在するISは、専用機と搬入される村雲と天照含めて33機。

そして今年は一年生に専用機持ちが五人以上いるというのが異常事態だ。

多くても三機、今の三年に一機、二年に二機――で、今年一年生は七機――美冬、未来、四組の更識さんのを含めたら10機。

――今年、これだけ専用機持ちが多いのは、多分一夏が起因だろう――俺だけだと、多分鈴音、シャル、ラウラは転入しなかっただろうし。

確かに世界初の男子操縦者は俺だが肝心のISランクはE――二人目の一夏がB――この事実が世界に流れると、関心も一夏に向き、俺への関心は少なくなったからな――。

更に、一夏は織斑先生の弟というのもあってのスターとしての資質もありって事だろうな…。

まあそういうのもあってか、各国が動き、貴重な機体を学園へと送ったのだろう。

――まあ、今さらどうこう言っても仕方ないのが事実、別に一夏に世界の目がいくなら俺も気が楽だしな。

そう結論つけると、考えを払拭するように軽く頭を振った――。
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