第百三十六話 思わぬ助けその四
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を感じたか」
「感じるわ、侍の気配も忍の者の気配もない」
そのどちらもだというのだ。
「落ち武者狩りの百姓や山賊の気配もな」
「ではやはり」
「そうじゃ、松永殿は一人で来られた」
それは間違いないというのだ。
「安心せよ、嘘は吐いておられぬ」
「御主が感じぬのならそうだな」
慶次の勘の鋭さは獣の様だ、それこそ周りに伏兵がいても気配で察してしまう。だが今はそれがないというのだ。
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