暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D混沌竜のドラゴンスレイヤー来る!!
第8話 修行といえば山篭り
[4/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
つけて魔獣の群れから逃げ切るのに比べれば本当に楽なものだ。
そう思いながらイッセーと部長の二人を見ていた。
「うおおおお!美味ぇぇぇ!マジで美味い!」
「うまい!ウマイ!美味いぞぉぉぉ!!」
今日一日の修行を終え、俺たちは夕食を食べている。
材料は全部この山でとれた物だ。
「あらあら。おかわりもあるからたくさん食べてくださいね」
「おかわり!」
朱乃さんがそう言うので俺は御変わりを頼んだ。朱乃さんは笑顔で茶碗をうけとりご飯をよそってくれた。
他を見ると、子猫も俺と同じくらい食べているし、イッセーはアーシアが作ったスープでアーシアと会話をしていた。
「さて、イッセー。今日一日修行してみてどうだったかしら?」
お茶を飲んでいた部長がイッセーに訊いてくる。
「・・・・・・俺が一番弱かったです」
「そうね。それは確実ね。朱乃、祐斗、子猫はゲームの経験がなくても実戦経験が豊富だから、感じをつかめば戦えるでしょう。ジオに関しても
太古の魔法
(
エンシェント・スペル
)
の使い手だけあってかなり強いわ。だけどあなたとアーシアは実戦経験が皆無に等しいわ。それでもアーシアの回復、あなたのブーステッド・ギアは無視できない。相手もそれは理解しているはず、最低でも相手から逃げるくらいの力が欲しいわ」
「逃げるって・・・・・。そんなに難しいんですか?」
イッセーがそんなあたり前のことを聞くので、俺は話しに割ってはいった。
「に「あたり前だろ!イッセー、逃げるのも戦略の一つなんだぞ。強者を相手に逃げるのがどれだけ大変かおまえは全然解ってない。おまえが背を向けて逃げても格好の的にしかならないんだよ。逃げるにしてもそれ相応の実力が無いと駄目なんだよ。―――ふぅ、すいません。部長話に割り込んで」・・・・・・別にいいわ。私の言いたいこと全部言ってくれたし」
俺はイッセーの一言と現状の実力を考え、決意した。
「部長、イッセーの訓練。俺に任してくれませんか?」
「どういこと?ジオ」
部長が訊いてくる。俺はイッセーを一瞥してから部長に話した。
「部長、今のままじゃイッセーは強くなれてもゲームには勝てないでしょう。「ジオ!おまえ――」話は最後まで聞け!」
イッセーが突っかかってきたので、イッセーを黙らせ話を続けた。
「イッセーの
神器
(
セイクリッド・ギア
)
、
赤龍帝の籠手
(
ブーステッド・ギア
)
は赤龍帝、竜の力、なら同じ竜の力を使う俺ならその力を引き出せます」
「ほっ本当か、ジオ。俺強くなれるのか!?」
イッセーがすぐにくいついてきた。俺はイッセーの顔を見ながら言った。
「イッセー、俺たちのようにドラゴンの力を扱うには確かに部長た
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ