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ハイスクールD×D混沌竜のドラゴンスレイヤー来る!!
第8話 修行といえば山篭り
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性もあって速い。
「ジオくん。次は君の番だよ」
そう言い、祐斗は木刀をわたしてくる。その横でイッセーが倒れている。
「おう、よろしく」
俺はわたされた木刀を片手に持ち、構えた。
「祐斗、俺は剣術の心得ないから俺のやり方でいくぞ」
「べつにいいよ。僕としては君の実力も気になるし」
返事を聞いた俺は祐斗に突っ込み、木刀を横切りに振った。
祐斗は予想どうり、あっさり避けて背後に回ってきた。そのまま木刀を俺の背中に振り下ろす。
「オラッ!」
バシッ。
「なっ!」
俺は瞬間に背後を向き、木刀を振り下ろす祐斗の腕を掴んだ。
祐斗は予想外だったためか、一瞬硬直した。
それを見逃さず、そのまま祐斗を掴んだまま一本背負いの要領で地面に叩きつけた。
ドンッ。
「かはっ!?」
地面に叩きつけられた祐斗はあまりの衝撃で咳き込んだ。
俺はそんな祐斗の顔に木刀を突きつけた。
「俺の勝ちだな」
「――僕の負けだね」
倒れている祐斗に手を差し出す。祐斗も手を掴み起き上がった。
「まさか、あそこから反応するなんてね。驚いたよ」
「なあに、あのぐらいならたいした事ないさ」
「まだ人間のきみにそう言われると自信なくすな」
そのあとも祐斗との訓練を続けた。イッセーは祐斗にやられぱっなしだった。
レッスン2 朱乃さんとの魔力修行
「そうじゃないのよ。魔力は体全体を覆うオーラから流れるように集めるのですよ。意識を集中させて、魔力の波動をかんじるのですわ」
イッセーとアーシアは朱乃さんの説明を聞き、魔力をだそうとしている。
イッセーは「ぐぬぬぬぬ」と唸っているが全然でない。
「できました!」
逆にアーシアは緑色の淡いソフトボール大の魔力の塊を手のひら作り出していた。
「あらあら。やっぱりアーシアちゃんは魔力の才能があるかもしれませんわね」
朱乃さんに褒められ、頬を赤く染めるアーシア。
イッセーもなんとか魔力の球体を作り出せたが、米粒程度だった。
俺はそれを見てケラケラ笑った。
「ジオ、おまえも見てないでやってみろ!」
イッセーがそう言ってくるので俺は手のひらにバスケットボールサイズの純黒色の魔力の球体を作った。
それを見てイッセーは固まり、アーシアは驚いていた。朱乃さんだけは笑顔のままだったけど。
「あのな〜イッセー。俺は
太古の魔法
(
エンシェント・スペル
)
の使い手だぞ、これくらいできてあたりまえだ」
「すごいです!ジオさん」
「うふふふ、さすがですわね」
「っくそ〜、俺だって〜〜!」
それからイッセーは朱乃さんからの
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