第5章:導かれし者達…トラブルを抱える
第65話:夜の宿屋の夜は明ける
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はなかったですぞ!」と昨晩のクレームを付けてきたが、それ以上言うのは控えてくれたし……
でも、そういう所が童貞クサイって解ってんのかな?
リュカSIDE END
(サラン)
シンSIDE
昨晩はサランの町に多大な迷惑をかけてしまった……
宿屋の方々を筆頭に、集まってきてしまった周辺の住民方に事情を説明し深く謝罪した所で、町から出て行くリュカさんを発見する。
どうやら珍しく酔っ払ってる様子で、考えてる事が口から漏れ出ていた……
『んだよ……ブライを黙らせて、折角これから4Pだったのに、シスターも双子も部屋に帰っちゃってやんの! もう収まり付かないからエンドールでバニーちゃん狩りしちゃお!』
最悪だ……
今回の騒動の全てに拘わっていた唯一の人物なのに、その事に関し何も思ってないらしく、自身の欲求を満たす為だけに、高位魔法を駆使して遠方に出かけるみたいだ!
夜が明けて、食堂に皆が集まりリュカさんの不調に驚いてる。
そりゃぁ夜を徹して女遊びをしていれば、明くる朝は体調不良に陥るだろう。
だけど誰もが昨晩の騒動を取り纏めたと思い、敬意をもって挨拶している。
正直言えば事後処理をしたのは俺であり、あの人は騒動の中心人物でしかなかったのだ!
だけど今ここでその事を言っても、また騒ぎが再発しそうなので俺の心に留めておこうと思う。
リュカさんは尊敬出来る部分もあるのだろうが、トータルするとどうなのか?
今度ウルフさんに相談してみよう……
でもなぁ……ウルフさんはリュカさんの信奉者だから、何を言っても無駄な気がする……
俺は一体誰に相談すれば良いのか……?
俺を導いてくれる頼りになる先輩は居ないものかなぁ……
シンSIDE END
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