マジカル☆ウィッチルフェイちゃんお母様に怒られてお友達が増える
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ト。よろしくね!」
「私はルフェイ・ペンドラゴンです。こちらこそよろしくお願いします」
「というわけで、おお……先生、これで私とルフェイは仲良し。大丈夫だからね!」
「そうですか、まあいいでしょう。取りあえず、課題を沢山出すから、冬休みは覚悟する事ね」
「「は〜い」」
お母様が帰ったので、私たちは改めて身体を魔術で温めて暖を取ります。
「ねえ、あのゴーレムアタシも欲しい!」
「作れと……今、既に1体予約あるんですけど……」
「そっかー。じゃあ、アタシが知ってる事でいいなら教えてあげるよ」
それなら、すごく教えて欲しい事がありますね。これはチャンスです。
「なら、オリジナルの魔導書の書き方を教えてください!」
「それぐらいなら、ウィルベルさんにおまかせだよ!」
それから、教わった魔導書作成方法は簡単でした。基本的に書き手がどんな魔導書かイメージしながら書く自動書記と理論的に書いていく技術の結晶としての手動書記があるそうです。前者は作者の魔力と狂気具合によって理を捻じ曲げた色んな危険極まりない魔導書が作成され、後者は暗号さえ解ければ比較的有用な魔導書になります。
「ウィルベルちゃんは神器を持っていますか?」
「アタシ? アタシは創世の杖って奴かな」
なぜにディスガイアなのでしょうか。
「使いこなせてないけどね。実はメテオストームだって、これで隕石を作って落としてるだけだし」
「成程。いいですね、私はないんですよ……」
「そうなの?」
「ええ、無いので自分で用意しようかと」
「そうなんだ。でも、その魔力って充分神器クラスだとウィルベルさんは思うんだけど……というか、作る?」
「はい。最高に危険で凶悪無比な魔導書。神の影すら召喚する狂気の魔導書を作る予定です。他にも色々と」
「気を付けてね」
「はい。大丈夫です。一枚一枚のページにも莫大な魔力を込めて生成してありますから」
「まあ、何かあったらアタシも手伝ってあげる。それじゃあ、アタシは帰るね」
「はい、またです」
ウィルベルちゃんと別れた後、私は打ち上げをしている皆の所に戻りました。2位にはなれたので、なんとかなるそうです。ただ、後日お爺さまから来年の参加禁止が言い渡されて、私は工房にこもる事になりました。
冬休み後の数ヶ月でユウカナリア先生とウィルベルちゃん用のジェー君を作るのです。今度はちゃんと砲撃装備の標準装備で、光の魔術とかも利用して荷電粒子砲を実際に再現して搭載してあげましら。もちろん、リーちゃんも搭載済みです。その後はひたすら図書館の魔道書を解析しつつ、魔道書を書いていきます。ぶっちゃけラノベですけどね。
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