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魔法少女リリカルなのはStrikerS 〜賢者の槍を持ちし者〜
Chapter26「最高の一時をアナタに」
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ティアナのツッコミにさも当然のようにそう答えるはやてに逆に自分が可笑しな事を言っているのかと疑ってしまう。

アルコールの効果もあるのかもしれないが、彼女の悪癖を知る犠牲者……もとい、者からすれば至って正常?に見えるはずだ。

「私もこれくらい、大きければな……」

「んっ……あっ、ダメ…そこは…あん!」

もにゅもにゅ

乳揉み魔になったはやてはお構い無くフェイトの胸を揉み続け、フェイトに喘ぎ声を出させ続ける。

「揉んだら大きくなっるってヤツ、あれ嘘や。小さい時からずっと揉んどるのにちっとも大きくならへん」

もにゅもにゅ

意味不明な愚痴を言いつつもしっかりとフェイトの胸を揉む。


称号:永遠の乳揉みマイスター


一心不乱に胸を揉むはやてだが、何かを閃いたのかフェイトの胸を解放し自分の胸に両手を置く。
解放されたフェイトは目を回してブクブクと泡わ起てながら湯に沈んでいった。

「そういえば意中の男の子に胸を揉まれた大きくなるって聞いた事があるなぁ……」

うーんと割と真剣に考え始めるはやてに悪い予感しないティアナ。

そしてその感は見事当たる。

「ほな、ルドガーに揉んでもらおか!」

湯船から立ち上がり浴場から出て行こうとするはやては現在進行系で欲情しており、もはや実力行使でしか彼女を止められない。

「あーもう!」

右手を前に伸ばしはやてをバインドで拘束する。
だがそう時間が経たない内にバインドはメリメリと音を立て崩れさりそうになる。

腐っても相手はSSランク魔導師。

未熟な魔導師のバインドなど時間稼ぎにもなりはしない。
自分の手ではこのH☆E☆N☆T☆A☆Iを止められないと悟ったティアナは同等の力を持つエースオブエースに食い止めてもらおうとするが……

「ふにゃ〜……待ってくーちゃん」

「なのはさんまで!?」

頼みの綱のエースオブエースはアルコールにより倍増した入浴剤により撃沈。最早打つ手無し。

「ティーアナ☆」

「ちょ、えっ!?」

得体の知れない不愉快な感触を背後から感じたと共に、それは直ぐにティアナの胸部へと移行。
自身の胸元を確認すると脇腹から自分の物ではない手が彼女の胸を鷲掴みしている。

「ハッハッハ!我の覇道の邪魔するとは良い度胸よ、オレンジ!」

「オレンジ!?もしかして私の髪の事言ってます!?というか何で王様キャラになってるんです!?」

今は異世界エルトリアで星の腐食を抑える為奮闘するはやてを元にして闇の書から具現化したマテリアルの闇統べる王ロード・ディアーチェのような口調になったはやて。

声だけ聞くと彼女の声にしか聞こえないのは流石オリジナルと言ったところか。


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