暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS 〜賢者の槍を持ちし者〜
Chapter25「信頼と疑念」
[2/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
に備える。
「フリード!」
「キュクー!」
ティアナを援護する為、キャロがフリードに攻撃を命じ、フリードはティアナに被害が及ばない離れた場所でルドガーに向け火炎弾を放つ。迫りくる熱気から逃れ為ルドガーは火炎弾が着弾する前にその場から数度バク転で回避する。
「はあぁぁっ!」
すかさずエリオが横からストラーダで攻め入る。仲間の攻撃を上手く陽動に使った戦法にルドガーはフォワード達が、自分に勝つ為に綿密な作戦を練ってこの模擬戦に挑んでいるのだと、彼女達の動きを見てわかる。防戦一方になるルドガー。更にそこへダメージが回復したスバルが加わり、状況は益々ルドガーの方へ傾いていく。
だがそれでもルドガーは焦る様子を見せず、淡々とスバルのリボルバーナックルによる格闘とエリオのストラーダによる近接戦を躱し、カストールを巧みに操り、互角の戦い演じ続ける。
自分達に有利な状況のはずだが、間近でルドガーの剣技を目の当たりにしるスバルとエリオは、決定打になる一手を決められず、次第に胸に焦りを募らせていく。左右から迫りくるナックルと槍を双剣で受け止める。受け止めているリボルバーナックルとストラーダごとカストールを前へと押し出し、それに引かれたエリオとスバルもルドガーに背中を見せる形で前へと意識とは関係なく動く事になってしまう。
「鏡月閃!」
「「うわぁ!?」」
体ごと回転さる風を帯びたカストールで斬りつける武身技により2人は弾き飛ばされる。
離れた所から態勢が自分達に不利だと確認したティアナは念話で一時集合し態勢を整える事を3人に指示しようとするが、ビーっという音声が聞こえる共に自分達が模擬戦に負けた事を知る。
『はーい、みんなー!模擬戦終了だよ!』
------------------------
「どうだったルドガー君?」
「ああ。最初と比べたら随分動けるようになっていたな」
模擬戦終了後、なのはの号令で集合するフォワード達。なのはは直接模擬戦で相手をしたルドガーに
フォワード達の動きがどうだったか感想を求めていた。
「上手く連携も出来ていたし、スバルとエリオ、2人の相手をしていた時は正直ヤバイと思った」
「本当ですか!?」
「はは、嘘は言わないって」
自分達と戦ってルドガーが苦戦したと知ったフォワード達は表情が明るくなる。
「けど、今回の模擬戦あくまでも相手が俺だからここまでやれたという事もある」
「そうだね。フォワード4人とルドガー君の模擬戦はもう7回はやっちゃってるからね。ルドガー君の動きや戦法もわかってきているから、対処法も充実してくる頃だよね」
「しかも俺はハンデで剣以外は使ってないしな」
「「「「うっ…」」」」
ルドガーが自分達相
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ