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こぶたのまき2
こぶたのまき
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いうのか。そうだったら私もこんなに悩んでないし
学校にだって行ってる。でも、先生の言うことが当たってないとは言い切れないかもしれない。

「何もないんだな?」
父は言った。とりあえず私は何もないことにした。

それからまた3か月がたった。私はまだ学校に行ってない。恐怖が増えた。
これだけ学校に行ってないんだからみんなの目線が痛いし何を言われるかわからない。
親はそろそろいかないと勉強が間に合わなくなると心配していた。そろそろ学校に行ってくれる
んじゃないかと親は思っていたらしいが期待に応えることができなくでごめんなさい。
私は意気地なしで挑戦することができない。

 月日は流れ私は結局学校に行かないまま1年が過ぎた。
4月からは行くようにと親と約束した。遅れを取り戻すために学校では4年生の勉強。家では家庭教師を雇って3年生の勉強をすることにした。まだいけるか心配と不安でいっぱいだけどここで私が
進まなかったらこのままダメ人間になってしまうかもしれない。だから私は決心した。
学校で何があってもめげない。強くなりたい。ちゃんと学校に行って勉強しようと。
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