第三幕その十
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すか?」
彼にしても事情が全くわからないので勝手にこんなふうに思っているのである。
「だとすれば少し悪質に過ぎませんか?あれだけの騒ぎを起こされて平然とされておられるのは」
「いや、それは誤解です」
ザックスは彼の言葉に右手を制止する仕草で前に出してそれは否定した。
「何故私がそんなことをする必要があるのです?」
「では違うと仰るのですか?」
「はい」
はっきりと述べるのだった。ここでも。
「それはありません」
「本当ですか?」
「ですから意味のないことです」
また答えるザックスだった。
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