マジカル☆ウィッチルフェイちゃんアイスフェスティバルを楽しむA
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でも良くなって、パンフレットを借りてみました。その内容を考えるのに問題ありませんね。
思考の6割を使用し、リンクを開始します。魔力バイパス接続完了しました。視界の映像を習得完了しました。各部チェック、問題無し。配置を確認。成程、最後の方ですね。
「ルフェイちゃん、どうしたの?」
「ん、すいません。少し遊んできます」
「え?」
「あ、やるんだ……身体は任せて」
「はい。お願いします」
私はある術式を完全に発動させます。すると、身体が倒れていきます。
「にゃははは、凄い事をしようとしてるね」
「勝つためです」
「い、一年生は参加しちゃ駄目なんだよ?」
「大丈夫です。ルフェイちゃんが直接参加する訳ではありません。ルフェイちゃんのゴーレムが参加しているだけですから」
意識が身体から剥離して、私は大きな身体へと移りました。
目の前に広がるのは巨大なゴール地点。他のゴーレムも結構な大きさです。各部チェックは問題無し。さあ、ゲームを始めましょう。動力炉を通常運転モードで起動。
「おい、あのゴーレム、動いていないか?」
「まさか、まだ誰も来てないんだぞ……」
対象ゴーレムの術式を解析。解析完了。命令の術式を再構築。他のゴーレムまで役50メートル。狙うはグリフォン寮のゴーレムです。
「動いてるぞ!!」
「馬鹿な、術者はいないのにどうなっている!」
先生が慌てている間に、ホバークラフトとスラスターを起動して、瞬時にグリフォンのアイスゴーレムに接近して、首を鷲掴みにします。
術式上書き。攻撃目標をドラゴン寮以外に設定。命令は見敵必殺。機動開始。
「誰か、提出された仕様書を持って来い!! 暴走している!!」
「げっ」
「どうした!!」
「やられました。アレ、意識あります。魂入りですね。動力炉も積まれています」
「って事は、最初から命令されているって事か」
「はい。ルール上は、ゴーレムも参加していますので、何ら問題ありません」
「あっそ。なら、放置だ。暴走じゃないなら、これはドラゴン寮の作戦だ。何も問題無い。むしろ計測しておけ。禁術だ」
流石は真理を探求する魔術師ですね。貪欲に技術を得ようというのは素晴らしい事です。という訳で、グリフォンの起動を完了。グリフォンのゴーレムは翼を広げて飛び立ちました。次はセイレーン寮のゴーレムですね。こちらは巨大なゴーレムに音波術式をつけただけですね。問題無いので操作してぶつけます。ユニコーン寮のゴーレムは、巨大な馬型ゴーレムなのですが、何故か頭部の角がドリルになっていました。こちらも書き換えを完了して狩りに向かわせます。その後、戦闘能力を最大限に発揮する
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