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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第2章
戦闘校舎のフェニックス
第39話 使い魔ゲットします!
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て絶賛混乱中であった。
「あッ!?あッ!?あッ!?あッ!?あッ!?」
燕は顔を真っ赤にして開いた口が塞がらないでいた。
「ああッ!!スラ太郎!!触手丸!!我が相棒よッ!!」
「もう名前まで…」
「森の厄介者をここまで欲しがる悪魔は初めてだぜぃ。全く世界ってヤツは広いぜぃ」
「…普段は良い子なのよ。でも、あまりにも欲望に正直過ぎる体質で…」
「部長!!そんな可哀想な子を見る目をしないでくださいッ!!コイツらを使って、俺は雄々しく羽ばたきます!!」
バリッ。
「ウアアアアアッアアアッ!!!!!!!!」
プスプス。
「…な…何が…?」
突然、イッセーとスライムと触手を雷撃が襲った。
「蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)の雷撃か」
すると、蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)の子供はアーシアの肩に乗った。
「どうやらアーシアの事を気に入って、襲い掛かっているスライムと触手を焼き払ったみたいだな。ちなみにイッセーの事も敵と判断したみたいだな」
「と言う事はつまり…」
「決まりだな!!美少女、使い魔ゲットだぜぃ!!」


「ア、アーシア・アルジェントの名において命ず!!な、汝、我が使い魔として、契約に応じよ!!」
アーシアの使い魔の契約が終了した。
蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)の子供はアーシアにじゃれつきだした。
「くすぐったいですラッセー君」
「ラッセー?」
「はい、電撃を放つ子ですし、あの、イッセーさんのお名前も頂いちゃいました」
「ハハハ、まあ、良いや。よろしくなラッセー…グアアアアアッアアアッ!!!!!!!!」
「そう言やあ、ドラゴンのオスは他の生物のオスが嫌いだったな」
現にイッセーだけじゃなく、俺と木場とザトゥージまで黒焦げになっていた。
すると再び、俺達に電撃が走った。
ラッセーは俺の事を睨んでいた。
「ああ、俺がお前の電撃が効いてないのが気に食わねえのか」
子供でもドラゴン、プライドが高いって事か。
「生憎、俺は電気に強い体質でね、お前程度の電撃は効かねえよ」
バジッ。
「オイ、効かねえって…」
バジバジッ。
「オイ…」
バジバジバジッ。
「………」
「ラ、ラッセー君、お痛はいけません!!」
バジ。
「…アーシア、ソイツを一発殴らせろ…」
「ええっ!?ぼ、暴力は…」
「…安心しろ…コイツは躾だ…確かに俺は平気だ。だがな、俺の制服や巻き添えを食らってるヤツは全然平気じゃねえんだよ!!」
俺の制服は今までの電撃であっちこっちが黒焦げどころか煤と化し、ボロボロだった。
だが、それよりも酷いのは巻き添えを食らったイッセー達男性陣だ。
俺以外、みんな気絶していた。
「キャアアアッ!!!!み、皆さんしっかりしてください!!」
すぐさま、アーシアが回復したお陰で意識が戻った。

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