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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第2章
戦闘校舎のフェニックス
第39話 使い魔ゲットします!
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!」
「ギャアァァァァァッァァァッ!!!!!!!!」
俺は渾身の八極拳をザトゥージに叩き込んだ。


「…じゃあ、参考までにどういう使い魔がご所望なんだぜぃ?」
明日夏に吹っ飛ばされたザトゥージさんは立ち直った後、俺達に質問してきた。
「そうすね〜、可愛い使い魔とかないっすかね〜、女の子系とか〜」
「チッチッチ、これだから素人はダメなんだぜぃ!!使い魔ッてのは有用で強いのをゲットしてなんぼだぜぃ。すなわち、個体の能力を把握して、かつ自分の特性を補う様な…」
「その特性を無視してメチャクチャな奴を勧めたのはどこのドイツだ…」
「………」
明日夏の言葉にザトゥージさんが黙ってしまった。
「あのう、私も可愛い使い魔が欲しいです」
「うん、分かったよ〜」
アーシアが頼むと急にデレッとした顔つきになって承諾した。
俺達はザトゥージさんにに連れられて、とある湖に来ていた。
「この湖にはウンディーネと言う水の精霊が住み着いているんだぜぃ」
(おおぉ!!名前からしておそらく女の子!!)
ザトゥージさんの説明でも清い心と美しい姿を併せ持った乙女の様な癒し系な存在らしい。
(ああぁ、未来のハーレム王として傍に置きたい!!耳掻きと称して膝枕させて、そして、そっと手を伸ばし、神秘溢れてやまない、お、おっぱいを…)
などと妄想を膨らませていたら…。
「お、イッセー、妄想はその辺にしろ、ウンディーネが出てくるぞ」
明日夏に言われ、湖を湖が光り出していた。
そこから現れたのは…。
「フンッガァァァァァッァァァッ!!!!!!!!」
「なあッ!?」
「…何だアレ?」
「…全然、乙女じゃないし…」
「わ〜、強そ〜」
「…ああぁ…」
俺、明日夏、千秋、鶇さん、燕ちゃんの五人は目の前に現れた巨?の存在にそれぞれの反応を示していた。
「アレがウンディーネだぜぃ!!」
「イヤッイヤッイヤッ!!どう見てもアレは水浴びに来た格闘家ですから!!」
「運が良いぜ少年!!アレはレア度が高い!!打撃に秀でた精霊も悪くないぜぃ!!」
「悪い!!癒し系つうより殺し系じゃねえか!!」
「でも、アレは女性型だぜぃ」
「最も、知りたくない事実でした…」
俺はその場で膝をついた。
「ウガァァァァァッァァァッ!!!!!!!!」
「もう一体現れやがった…」
明日夏の言う通り、巨?のウンディーネがもう一体現れた。
「ウ、ウオオオオオンッ!!!!!!」
「まあ、お前の理想とする精霊も居るさ…」
明日夏が肩を叩いて言ってくる。
ドゴッ。バキッ。ドガッ。
二体のウンディーネが突然殴り合いを始めた。
「…アレは一体何をやってるんだ…」
「縄張り争いだぜぃ。所詮は腕力が物を言うんだぜぃ」
「…帰りたい…」
そして、おそらく最初に出てきたウンディ
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