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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第2章
戦闘校舎のフェニックス
第39話 使い魔ゲットします!
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ッセー、アーシア、燕が驚き、千秋は警戒し、鶇はのんびりと声がした方を向き、俺も声がした方を見る。
そこに居たのは帽子を深く被り、ラフな格好をした、とある人気アニメの主人公みたいな老け顔の青年が居た。
「だ、誰だッ!!」
「俺は使い魔マスターのザトゥージだぜぃ!!」
『使い魔…』
『…マスター』
「俺に掛かればどんな使い魔でも即日ゲットだぜぃ!!」
(任せて大丈夫なのか…)
何か不安になってきた。
「彼は使い魔に関してはプロフェッショナルなのですよ」
副部長がそう言うが、俺にはとあるアニメの主人公のパチもんにしか見えなかった。
「さぁて、今回使い魔をゲットするのはそこに居る少年少女達で良いのかな」
「俺とこっちの三人は見学で使い魔を所望しているのはそこの二人です」
「そこの冴えない少年と金髪美少女って訳かい。んで、どんな使い魔がご所望なんだぜぃ!!強いの、速いの、それとも毒持ちとか?」
「とりあえず、オススメを参考までに紹介してやってください」
俺がそう言うと、イッセーとアーシアも頷いていた。
そうすると、ザトゥージはカタログらしき物を取り出して…。
「俺のオススメはこれだぜぃ!!天魔の業龍(カオス・カルマ・ドラゴン)ティアマット!!」
「龍王の一角じゃねえかッ!!」
俺が大声でツッコムと…。
「そうだぜぃ!!コイツは龍王唯一のメスでいまだかつてコイツをゲットした悪魔はいないんだぜぃ!!」
「当たり前だ!!魔王クラスの実力があるんだからな!!」
「そんな奴ゲットするの無理に決まってんだろ!!」
「つうかお前、オススメの意味分かってんのか!!」
俺とイッセーの大声が響き渡る。
「良いわね、伝説のドラゴン同士なら意気投合出来そうだわ。イッセー、私の可愛い下僕ならそれぐらい…ッ!?…」
部長が話している途中で突然、肩をビクつかせた。
その原因は千秋と鶇が笑顔で部長を睨んでいた。
「じょ、冗談よ冗談!!」
「部長、ソイツらに冗談は通じませんからね」
「わ、分かったわ…」
「アンタもふざけてないで、初心者向けのを紹介してやってくれ」
「オ、オウ…んじゃ、これなんてどうだぜぃ!!」
「ヒュドラじゃねえか!!初心者向けッて言ってんだろうが!!主をも毒殺する魔物を初心者向けッてどういう神経してんだ!!」
「全然、初心者向けじゃねえ!!」
「落ち着きなさい二人とも、ヒュドラなんてレアで素晴らしいじゃな…ヒッ!?…」
「…部長…学んでくださいよ…」
「…じょ、冗談よ冗談…」
また、千秋と鶇の笑顔の圧力が部長を震えさせていた。
「…て言うか、アンタら素で言ってるだろ…余計に達が悪いなオイ…」
ツッコミ過ぎて、疲れてきた。
「んじゃ、今度はコイツだ…」
「ジズじゃねえか!!いい加減にしろッ!!冲捶ッ!
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