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お使い

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今日も疲れた・・・・


俺がいないと
もしかして田町は人殺しでもしちゃうじゃないか、、

だから 目を離せない
俺以外 止めるような奴いないしな

今日は早く風呂に入って寝よう!!


そう決めた時だった


「夏也ぁーー」

「・・・・・」

「夏也ぁーーーー!!」


「、、、なにー」


リビングへ降りると
唯我独尊な姉貴がソファを陣取っていた


「ちょっとコンビニまでパシって来てよ」


「えぇーーーーーーーー自分で行けよぉ」


「爪の手入れしてるから
一時は何もできないの! なによ、歯向かう気?」



「うっ」


いくら不満の声をあげようとも
今まで喧嘩で勝てたことのない相手


しぶしぶと玄関へ向かう


家を出るときに聞こえたのは
『行ってらっしゃい』ではなく


紅茶とアイスの注文だった





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