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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第135話】
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ッハッ」
そんな風に笑う親父を見てか、篠ノ之以外の皆が笑みを溢す。
「よし、それでは有坂さんが立てた作戦の具体的な内容に入る。現在、この専用機持ちの中で最高速度が出せる機体はどれだ?」
「なら俺の機体だな。狭いアリーナじゃ、本領発揮出来ないが広い空の下なら、村雲の機動力を遺憾無く発揮出来る」
俺がそう言うと、次はセシリアが。
「わたくしのブルー・ティアーズも同じく。――それに、ちょうどイギリスから強襲用高機動パッケージ『ストライク・ガンナー』が送られて来ていますし、超高感度ハイパーセンサーも常備されています」
――全部のISとはいかないが、大抵のISには『パッケージ』装備が用意されている。
前回の大会でも使用されていたラファール・リヴァイヴ用高機動パッケージ【ブランシュ・エール】や【クアッド・ファランクス】――今回母さんが用意したIS用強化外骨格【クサナギ】等、その種類は豊富で多岐にわたる。
――基本、戦闘用ばかりだが、中には災害救助用や緊急医療が可能なものもあるらしいが、そちらはあまり出回らないらしい。
後、専用機だけの機能特化専用パッケージ『オートクチュール』と呼ばれるパッケージがあるとか?
俺だと八式・天乃御柱の機能を最大限に活かすパッケージになるのだと思うが、多分母さんは作っていないだろう。
「オルコット、超音速下での戦闘訓練時間は」
「約20時間です」
「ふむ……。それならば有坂と共に第一波を――」
そう言っている途中、突如天井から声が聞こえてきた――それも、明るい声だ。
――その声の主は……篠ノ之束だった。
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