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魔法少女リリカルなのは〜その者の行く末は…………〜
Chapter-3 Third Story~Originally , meeting of those who that you meet does not come ture~
number-22 The beginning of the name of time slip
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あることもあってこうなってしまったということだった。
さらには、説明を終えたフェイトも我慢できないとか言って燐夜に抱きついた。そんな時である。
「あら、ずいぶんと楽しそうにしているじゃない」
アースラの艦長が来たのは。
しかもその人は、燐夜にとってはあまり会いたくない人で。100%の気まずさが訪れている。
――――リンディ・ハラオウン。
嘗て燐夜が管理局入隊試験の時に完膚なきまでに叩きのめした女性。傷一つ負うことなく、デバイスによる物理攻撃だけで倒した人。
あの時はまだ二等空佐だったが、4年もたつと艦長になっている。
何でか日本風に部屋がまとめられた艦長室で、リンディが燐夜と向き合う。それに負けじと燐夜も相手から目を逸らすことなく見据える。
本来であればこんなことをしている余裕なんてないのだが……交渉が必要だったのだ。
システムU−Dを倒すためには、戦力が必要。未来から来た子たちと闇の欠片から生まれた三人娘のコピー。それに、はやてとその騎士たちになのはにフェイト。これでも心強いのだが、ここにかつて最年少で佐官レベルまでに上り詰めた燐夜がいれば、揺るがないものになる。
早く逃げ出したい燐夜と協力してほしいリンディ。
二人の利害関係は微妙なところでずれていた。
「……なのはさんにフェイトさんはちょっと外してもらえる?」
「「……はい」」
今まで二人は触れることの無かったこと、なのはとフェイトが燐夜に抱きついている件だが、リンディの頼みで渋々と言ったところだったが艦長室から退出してった。
これで一対一の話し合いとなる。
先に切り出したのはリンディだった。
「回りくどい真似はしないわ……、単刀直入に聞くわ。協力してくれないかしら?」
「別に構わない」
あっという間に交渉が成立した。
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