暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第134話】
[3/3]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
打鉄やラファール・リヴァイヴに接続していたテスト装備を解除、IS起動終了させてカートに乗せた。
「専用機持ち、及び代表候補生は全員集合しろ!有坂緋琉人、有坂美冬、飯山、織斑、オルコット、デュノア、ボーデヴィッヒ、凰!――それと、篠ノ之も来い」
「はい!」
そう返事をした篠ノ之の声は、自信に満ち溢れ、気合いのこもっていた。
――そんな篠ノ之の様子に俺は、正直不安しかなかった。
――と、織斑先生が俺に近づいてくる――いや、正確には親父に、だ。
「有坂さん。貴方の経歴、詳しく調べさせてもらいました。――今回の作戦、貴方は部外者ですが…是非とも参加していただきたい」
「……かぁーっ、よくもまあ俺の経歴をこと細かく調べたものだな…。感心するぜ」
そう言い、織斑先生が手渡した経歴書には親父の経歴が全て載っているのか、呆れたように呟いた。
「……いいだろう、ただ――母さんも同席させてもらってもいいか?――少なくとも、IS関連に関しては母さんはプロだ」
「……わかりました。ですが、この事は他言無用でお願いします」
「それに関しては問題ない、母さんも俺も口が堅い方だ――俺から母さんに伝えるので、後で合流する。作戦室は何処に?」
「宴会用大座敷・風花の間です」
「了解した、では母さんに話してくる」
そう言い、親父は母さんの元へと歩いて行った――。
空は青く、晴れ晴れとしていたが――何か良くない事が起こる。
そんな直感がした――。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ