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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第134話】
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打鉄やラファール・リヴァイヴに接続していたテスト装備を解除、IS起動終了させてカートに乗せた。



「専用機持ち、及び代表候補生は全員集合しろ!有坂緋琉人、有坂美冬、飯山、織斑、オルコット、デュノア、ボーデヴィッヒ、凰!――それと、篠ノ之も来い」

「はい!」


そう返事をした篠ノ之の声は、自信に満ち溢れ、気合いのこもっていた。

――そんな篠ノ之の様子に俺は、正直不安しかなかった。


――と、織斑先生が俺に近づいてくる――いや、正確には親父に、だ。


「有坂さん。貴方の経歴、詳しく調べさせてもらいました。――今回の作戦、貴方は部外者ですが…是非とも参加していただきたい」

「……かぁーっ、よくもまあ俺の経歴をこと細かく調べたものだな…。感心するぜ」


そう言い、織斑先生が手渡した経歴書には親父の経歴が全て載っているのか、呆れたように呟いた。


「……いいだろう、ただ――母さんも同席させてもらってもいいか?――少なくとも、IS関連に関しては母さんはプロだ」

「……わかりました。ですが、この事は他言無用でお願いします」

「それに関しては問題ない、母さんも俺も口が堅い方だ――俺から母さんに伝えるので、後で合流する。作戦室は何処に?」

「宴会用大座敷・風花の間です」

「了解した、では母さんに話してくる」


そう言い、親父は母さんの元へと歩いて行った――。


空は青く、晴れ晴れとしていたが――何か良くない事が起こる。

そんな直感がした――。
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