マジカル☆ウィッチルフェイちゃんアイスフェスティバルを楽しむ@
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した。
「あはは、楽しいね!」
「そうですね!」
さくらも私もスピードを落とさずにジャンプ台へと入っていきます。私は腰を落として、頭から2回転して、身体をひねりつつ、空中で体勢を整えて着地して加速していきます。
「むむっ」
「何点ですか?」
「86点かな」
「なかなか厳しいですね」
「だって、ジャンプ距離を稼ぐのに魔術を使ったじゃない」
「バレましたか」
流石に2回転する程の飛距離はありませんでしたし。そんな風に会話しながら滑っていくと、終点の下へと到着しました。
「やっぱり短いですね」
「そうだねー、少し雪だるまでも作る?」
少待つので2人で雪だるまを作って待ってると、2人が一緒のソリに乗って降りてきました。
「止めてぇえええええええぇぇぇっ!!」
「いやぁあああああああぁあぁぁぁぁっ!!」
「シールドネット。浮遊」
私は言われた通りに、ソリをネットで受け止め、2人は浮遊術式で浮かせて助けました。
「あ、ありがとう」
「ありがとう、ございます」
「ブレーキかければよかったのにね〜」
「「あはははは」」
さては忘れてましたね。それに簡単な魔術を使えばいくらでも助かったはずなんですが。
「取りあえず、迷宮の作品を見に行こうよ」
「そうですね」
このアイスフェスティバルは色々なアトラクションが作られており、大変楽しいです。学生がする文化祭みたいな物なのですが、魔術があるせいか、規模がおかしいのです。一日じゃ回りきれないくらいあるので、毎年楽しみにできそうです。
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