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マジカル☆ウィッチルフェイちゃん! 
マジカル☆ウィッチルフェイちゃんリーちゃんを作る
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は透明なパーツを青く綺麗に見せだしました。そして、1時間後には瞳に赤い光が浮かび上がり、起き上がって誕生の産声を盛大に上げました。

「名前はどうすのよ?」

「名前はリーゼです。リーゼ・ジェノザウラーです!」

「格好良いですね!」

 嬉しそうに唸りながら顔を寄せてくるリーゼの冷たい頬っぺたを撫でてあげます。

「相性はリーちゃんですね」

「いかついリーちゃんね」

「あははは」

 契約術式を準備して、召喚出来る様に契約します。無事に契約出来ました。

「次はエスカちゃんですね」

「私もいいんですか?」

「はい、もちろんですよ」

「じゃあ、よろしくお願いします」

 それからエスカちゃんも契約をしました。これで、私達は何時でも呼び出せます。

「先生は……」

「アタシは自分用の貰うからいいわ。後で作ってね。もちろん、コクピットありよ!」

「わかってますよ」

 笑いながら、リーちゃんを沢山見回します。装甲は白い氷を作った所以外は青くなっています。膨大な魔力も生み出しているので、高位の魔獣といっても納得できます。

「お前達、さっさと登録しに行ってこい」

「あ、そうですね」

「時間があんまりないかも」

 フルカネルリ先生の声ではっとして、急いで倉庫の扉をあけます。

「どうせなら、これに乗っていきましょうよ」

「そうですね。リーちゃん、乗せてください」

「GURU」

 差し出してくる尻尾を伝って登り、エスカと一緒に頭に登ります。

「高いですね」

「そうですね」

 角を2人で持って、飛び上がって近くに来たユウカナリア先生の誘導に従って移動していきます。落ない様に色々と術式を起動してどうにかしていますので問題有りません。

 吹雪の中、倉庫から出て来たリーちゃんを見て、皆が驚愕しています。芸術品としても素晴らしいですよ。それに内包する魔力が高いので生半可な攻撃なんて無効化されますし。

「人が塵芥のようだね」

「エスカちゃん、それはまずいよ」

「あははは」

「アンタ達、道を開けないと潰れるわよ!!」

 ユウカナリア先生が先導して注意してくれる御蔭で楽に登録場所に到着しました。他にも大きいのは有りますが、こちらの方が出力は圧倒的でしょう。

「降りましょう」

「はい」

 エスカちゃんの手を取って、風の魔術で重力を殺しながら地面に降り立ちました。それから、駆け寄ってくる先生に登録手続きをしてもらいます。そして、操作権の一部譲渡を行って、私達は無事に参加出来る事が決まりました。

「2人共、フルカネルリが完成パーティーの準備をしているから、さっさと帰るわよ!」

「「は
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