第4話・相棒・レオン!!
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FAIRY TAILに、新人魔導師のルーシィが入ってきてから数日が経ったある日・・・
「あ〜!暇だ!!そうだ!なあ、ミラ〜!ナツ達は?」
俺は、いつも騒ぎを起こす中心人物・・・ナツ、ハッピーに、最近入った新人のルーシィが居ないことに気付いて聞いてみた。
「ナツ?ナツなら、ルーシィとチームを組んで仕事に行ったわよ」
「仕事・・・か・・・あ〜めんどくさい!」
「マサヒコ!仕事にいかねぇんだったら、俺と戦え!」
やる気がわかずにいる俺に対して、正反対の男・・・グレイが決闘をもうし込んできた。
・・・が、その姿は、裸だった。
「やだ!・・・でも、脱ぎ癖が直ったら戦ってやってもいいぜ!」
「脱ぎ癖?・・・っ!?あー!!」
「気付いてなかったのか!?」
「ねえレイド、そんなことより、今日は二人でどこかに行かない?」
「ミラと2人・・・」
ミラと2人でどこかへ行く=買い物=金尽きる=貧乏=仕事に行く
「い・や・だ!」
脳内に浮かんだ方程式の解答から、考えて、即座に返事を出す。
「そんな・・・」
・・・だが、俺と一緒にどこかに行きたかったらしく落ち込みは激しかった。
「そこまで落ち込まなくても・・・ゴフッ!!」
俺の後頭部に何らかのダメージが生じて、俺の意識は消えた・・・
目を覚ますと・・・
見覚えのない・・・いや、ある天井・・・
そして、この感じは・・・
「気がついた・・・レイド?」
見覚えのありすぎる顔・・・
「ヒナノ、ここは?」
「わかってて聞く?私の愛車・・・【ルーンキング・レオン号】まあ、レオンね」
やっぱりか・・・
【ルーンキング・レオン号】・・・ヒナノの使う魔法によって生み出された馬車だ・・・
だが、普通の馬車ではなくて、俺の相棒である【レオン】という名の世界最速で最強のライオン・・・【カイザー・レオ】が引いている。
俺の相棒だが、チームを組んでいるために、ヒナノの相棒でもある。
「お前!勝手にレオンを出したのか!」
「仕方ないでしょ!仕事なんだもの!」
「あ!そっか!・・・って・・・俺は受けると言ってないぞ!」
「チームを組んでる私が受けた・・・」
どれだけ頑張っても、こいつには勝てないのだ・・・
目的の町である【ナノバナ】に着いた。
どうやら、最近この町で暴れている猛獣を倒して欲しいらしい。
依頼人である人から話を聞いて、その猛獣が居ると思われる洞窟に来ている。
洞窟のために、中は真っ暗で何も見えない・・・
「レオン!頼む!」
「ガウッ!」
レオンの鼻で当たりを探らせて猛獣を探すのだが・・・
臭いのサン
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