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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第2章
戦闘校舎のフェニックス
第38話 悪魔式スポーツ
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「そうね、ここは高校生らしくスポーツで決めましょう」


俺達は今、学園のテニスコートに来ていた。
勝負内容は当然テニスで、部長、副部長と会長、副会長によるダブルスとなった。
「頑張れ〜、部長、朱乃さん!!」
「会長〜、勝ってください〜!!」
イッセーと匙がそれぞれの主を応援していた。
「朱乃、この勝負勝ちに行くわ!!」
「はい、部長!!」
部長達も気合いが入っていた。
「行くわよ、ソーナ」
「ええ、よくてよリアス」
何かスポコンのライバル対決みたいな状態になっていた。
部長のサーブから始まり、なかなか白熱した勝負になっていた。
と言うか、いつの間にか凄いギャラリーになっていた。
そして、会長のサーブになった。
「お食らいなさい!!シトリー流スピンサァァァァァブッ!!!!!!」
オイ、今会長、ボールに魔力を纏わせなかったか。
「甘いわ、グレモリー流カウンターを食らいなさい!!」
部長が返そうとするが、ボールはいきなり急降下し部長は返し損ねる。
オイオイ、魔力ありかよ。
まあ、幸い一般生徒達には魔球で通っているが。
(つうか、本当に魔の球で魔球だな、オイ)
「それでこそ、私のライバル。でも、絶対に勝たせてもらうわ!!私の魔動球は百八あるのよ!!」
「受けてたつはリアス。それが私の貴女への愛ッ!!」
で、結局…。
「…何時までも勝負が着きませんでしたので…」
「団体戦になったと言う訳か」
結局、ラケットが二人の白熱したラリーに耐えきれず、壊れた為、引き分けになり、次は団体戦で決着を着けると言う事になった。
とか言ってる間に部長が戻ってきた。
「種目は?」
俺が部長に聞いた。
「ドッジボールに決まったわ。勝負は明日、体育館で。イッセーとアーシアの為にも頑張りましょう」
『はいッ!!』
みんな気合いが入っていた。
書く言う俺も気合い十分であった。
イッセーとアーシアの為に柄じゃねえが熱血精神で行くとするか。
翌日。
千秋と燕を外したメンバーで行くことになった。
理由はこちらの方が二人多いからだ。
そこで、悪魔じゃない俺、千秋、鶇、燕の中から二人審判に回すことにした。
そこで、俺の提案で俺と鶇がメンバーに入る事になった。
準備体操が終わった後、イッセーが俺達に渡す物があると言ってきた。
渡された物は…。
「ハチマキ?」
オカ研の文字が刺繍がされたハチマキであった。
どうやら、イッセーが自分達の為に頑張る俺達の為に徹夜で作ってくれた物のようだ。
裁縫を始めたばかりで一晩で作った割にはなかなかの出来映えだった。
みんなも気に入ったようだ。
「これを巻いてチーム一丸となって頑張りましょう」
『はいッ!!』
何かどんどんスポコン系のノリになってきたが、悪くないな。
「お待
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