暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL −伝説の英雄−
第3話・火竜と牛と猿に英雄
[3/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
夫か!!ナツ!!」

いつの間にかナツは、話ができないほどに酔っていた。

無理ならくんなよ!!

「また酔ってるし!!かわいそう・・・」

「は?」

意味が分からない・・・みたいな感じで言うナツ・・・

それは、嫌みにしか聞こえないからな。ルーシィ・・・

「探し終わったら、いえ探さないと・・・」

「オイラとナツん家住んでもいいよ」

「本気で言ってたらひげ抜くわよ!猫ちゃん」

「住む家無いなら、大人しく探してろよ!!」

「それもそうです・・・」

俺のツッコミに、かしこまるルーシィ・・・どうだ!ライバルよ(ツッコミの)!俺の方が一枚上だ!

ガタンッ!

「止まった!!」

ナツが素早く目を覚まし、起き上がる。
その様子を見れば、乗り物酔いをしていたのが嘘のようだ・・・

「着いたの?」

ルーシィが運転手に聞く。

すると、運転手は、寒さのせいでの涙なのかきつそうに言う。

「す・・・すんません・・・これ以上は無理です!」



俺たちが下りて、寒さを体感していると(実際はルーシィだけだが)さっさと帰ってしまった。

俺は、一旦跳躍し上から周りを見る。

「!・・・あいつは!」

着地して、ナツ達にみた物を伝えようとしたのだが、何かいろいろ変わってました。

「おい!何休んでんの?早く外に出ろ!そんなんで雄ザルに襲われたら終わりだ・・・」

俺が言い終わらないうちにバルカンは現れ俺に攻撃をしてきた。

背後からの攻撃だったが、気配を殺してなければ、見えなくてもある程度かわせる。
ここはバク転でかわした・・・が、かわした瞬間に、奴の目はルーシィへといってしまう

「人間の女だ!うほほー!」

バルカンはルーシィを攫っていく。

だから出ていろと言ったのに・・・

「『助けて〜〜〜!!!!』・・・ともうしております」



バルカンが入っていった山を、ナツの鼻だよりに進んでいると・・・バルカンに襲われているルーシィを発見した。

「うおおおっ!!!やっと追いついたーっ!!」

ものすごいスピードで進んでいくナツ

だが、そのスピードが仇となり、壁にぶつかってしまった。

「何しに来たの!お前!!」

俺の言葉を無視して、猿に話しかけるナツだが・・・さっきの戦闘で分かった。

こいつは・・・

「ナツ!気をつけろ!そいつは・・・」

「ん?こっちなのか?・・・どこだ!!?」

女にしか興味がない!

ドカッ!

油断したナツは、あっさりと雪山から突き落とされる。

「男いらん!オデ・・・女好き!」

「ナツーっ!!」

「やだっ!?ちょっと・・・死んでな
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ