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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第19話『それは不思議な出逢いなの? 2』
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なのは?「わかりました!」
カズマ「よし、それじゃあ後は頼んだぞ!」
なのは?「はい、いきます!リリカルマジカル!」
その呪文を唱えると同時に俺は少女の所まで飛び退く。てか、なんつう可愛らしい呪文だよ。
フェレット「封印するは忌まわしき器、ジュエルシード!」
なのは?「ジュエルシードを封印!」
レイジングハート[sealing mode.set up]
レイジングハートさんからピンク色の光の羽がはえ、さらに光の帯を作りだし相手を巻き付ける。すると、怪物の額に]]Tという数字が浮かび上がった。
なのは?「ジュエルシードシリアル]]T…封印!」
今度は、さっきよりも多くの光の帯を造りだし相手を貫く。そして、貫かれた怪物は光の粒子となって消えた。その場に残ったのは今回の騒動の原因となった『ジュエルシード』だった。
なのは?「これは…?」
フェレット「これが、ジュエルシード。レイジングハートを近づけてみて」
なのは?「う、うん」
言われたとおりに近づけるとジュエルシードはレイジングハートさんに吸収され封印完了。それと同時にバリアジャケットが解除され少女は私服姿に戻る。
なのは?「えっと…終わったのかな…?」
フェレット「はい、あなたのお陰です。ありが……と…う…」
そう言うと、フェレットは安心したのかその場に倒れた。
なのは?「ちょっと!大丈夫!?」
少女はフェレットを抱き上げる。すると、遠くの方からサイレンの音が聞こえてくる。おそらくこの世界の警察だろう。このまま、ここにいると色々とまずいな。
カズマ「とりあえず、ここから離れよう。見つかったら色々まずい」
なのは?「は、はいっ」
少女の手を引き走り出した。
◇◇◇◇◇
カズマ「はぁ……はぁ……はぁ…ここまで来れば一安心…かな?」
なのは?「は…はい…」
少女は返事をすると近くにあったベンチに腰掛ける。俺も、その隣に座る。
フェレット「あの……」
ベンチに腰掛け息を整えていると少女の膝の上から起き上がりフェレットが声を掛けてきた。
なのは?「あ、ごめんね起こしちゃって。怪我大丈夫かな?」
フェレット「あ、はい。怪我はもう平気です、ほとんど治っているので」
そう言うと身体を震わせて巻いてある包帯を解く。
なのは?「ホントだ。怪我の痕がほとんど消えてる。すごい…」
フェレット「助けてくれたお陰で残った魔力を治療に回せました」
なのは?「よくわかんないけど、そうな
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