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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第112話 ユリと『花錦剣』 
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銀覇剣』をしまう。

リョ「『花錦剣』の守護剣士は、お前の事を認めたんだ。守護剣士の期待を裏切るなよ。まっ、どうしてもって言うなら、俺が受け取ってもいいけ・・・いてっ!」

私はリョウの額にデコピンをする。

ル「それ言ったら、今まで言った事が水の泡じゃない。」

結構良い事言ってたのに・・・

ル「まぁとにかく、リョウの言ってる事はほとんどが正しい事だから。」

リョ「そうそう。でも、どうしてもって言うなら、俺が受け・・・いてっ!」

ル「だぁーかぁーらぁー。」

そんな私たちのやり取りを見て、ユリは小さく笑った。

ユリ「お陰で少し自身が付きました。もう少し、『花錦剣』と修行してみます。」

リョ「おう!」

ル「それが一番いいわ。」

『花錦剣』が、嬉しそうに淡く桃色に光ったような気がした。

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           『ここから少しだけ、アカネ目線でいきます。』

ア「よかったどす。ユリが少し元気になってくれて。でも、結局勝負は引き分け?それとも、ユリの負け?どっちなんどすか?」

まぁ、何はともあれこれでよかったどす。

ア「さてさて、ナデシコはどうなっとるどすかね?」

映像魔水晶(ラクリマ)の画面を切り替えた。
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