第112話 ユリと『花錦剣』
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
銀覇剣』をしまう。
リョ「『花錦剣』の守護剣士は、お前の事を認めたんだ。守護剣士の期待を裏切るなよ。まっ、どうしてもって言うなら、俺が受け取ってもいいけ・・・いてっ!」
私はリョウの額にデコピンをする。
ル「それ言ったら、今まで言った事が水の泡じゃない。」
結構良い事言ってたのに・・・
ル「まぁとにかく、リョウの言ってる事はほとんどが正しい事だから。」
リョ「そうそう。でも、どうしてもって言うなら、俺が受け・・・いてっ!」
ル「だぁーかぁーらぁー。」
そんな私たちのやり取りを見て、ユリは小さく笑った。
ユリ「お陰で少し自身が付きました。もう少し、『花錦剣』と修行してみます。」
リョ「おう!」
ル「それが一番いいわ。」
『花錦剣』が、嬉しそうに淡く桃色に光ったような気がした。
****************************************************************************************
『ここから少しだけ、アカネ目線でいきます。』
ア「よかったどす。ユリが少し元気になってくれて。でも、結局勝負は引き分け?それとも、ユリの負け?どっちなんどすか?」
まぁ、何はともあれこれでよかったどす。
ア「さてさて、ナデシコはどうなっとるどすかね?」
映像魔水晶(ラクリマ)の画面を切り替えた。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ