第46話『守護騎士活動開始!! ついでにネオのデバイス』
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ぐに理解し
フェイトの方へと近づきながらツバサに答えた
「えっと…何ですか?」
ネオが近づいてきた理由がわからないフェイトは
今から模擬戦相手となる者が近づいてきた事により
少し警戒していたけど
目の前まで来たネオが自身へと手を伸ばして
淡く光った所でその効果をフェイトは理解した
「フェイト髪とかまだ濡れたままだったからね」
ツバサがそう言う通り
フェイトはお風呂に入っている所を強制的に呼ばれたため
裸でびしょ濡れだった
バリアジャケットを展開した事で服は問題なくなったけど
まだ髪とかは乾いておらず濡れたままの状態だった
そして今ネオが遣ったのは乾燥魔法
元は水が弱点のツバサ用にと覚えていた魔法である
それを使いフェイトの体の濡れている部分を乾かしたのだ
「ありがとうございます」
フェイトはネオにお礼を言い
「それでは始めましょうか」
フェイト達の位置から少し離れたネオは
そう言った後に手に持った本型のデバイスを開いて
「認証登録……名称『黒の書』……起動……」
そう言うと
ネオの持っているデバイス…黒の書が光りだし
その光がネオを包み込んだ
そして光がおさまった後に出てきたネオの姿は
さっきまでと何も変わらない私服姿だった
っと言ってもコレがそのままバリアジャケットだったりするのだ
ネオの持つ黒の書は今着ている服を
そのままバリアジャケットのように変換する事が可能なのだ
「あれ? ネオさんってデバイス持ってたんですね?」
「と言うかネオさん自身デバイスなんですよね?」
「このデバイス黒の書はツバサが作ってくれていて今日完成したんですよ
あと私自身デバイスの身ですが個人で戦闘をするならデバイスを持っていた方が戦いやすいのですよ」
「なるほどー」
なのは達とネオの会話が終った所で
「それじゃみんな始めよっか。今回はネオのデバイス黒の書の試運転がメインだけど
なのは達は全力でやっていいよ……ってかそうしないと直ぐ終わっちゃうしね」
ツバサがそう言うと
ツバサを除く全員が戦闘態勢に入り
「シュート!!」
「ファイア!!」
まずはなのはとアリシアが魔力弾を複数放つ事で牽制し
「行きます!!」
フェイトが鎌状のバルディッシュを手にネオへと向かって行った
対してネオは黒の書を開き少しばかりの詠唱をした後
「フォトンランサーファランクスシフト!!」
元はフェイトの技であるファランクスを発動した
そしてなのはとアリシアの2人を中心に展開される魔力スフィア
「アリシアちゃん!! 2人で防御結界張れ守りきるよ!!」
「うん!! わかった!!」
なのはとアリシアはネオの方に放っていたシュ
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